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胡蝶しのぶさんみたいに常に怒りを保持する

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鬼滅の刃、だいぶハマって何回も読みましたが、アニメでも公開済みの炭治郎のセリフ「しのぶさん、怒ってますか?」というの。

胡蝶しのぶはニコニコしてても常に心の中で鬼に対してずぅーっと怒っているという、心の状態を炭治郎が匂いで気づいて指摘するというもの。

あれって、私自身もだし、身の周りでもよく見かける心境だなと、最近思いました。

コロナウイルスのこともあって、今は以前のように仕事ができなかったり、外食ができなかったり、会いたい人に会えなかったりという今までに無いストレスを抱えているから余計にそれが見えやすくなっているかなぁと思います。

私自身も自粛中、外食に行っている人が羨ましかったり、自由に過ごせてる人をいいなぁって見てました。

でも自粛は強制力もないため最終的な行動の判断は個人のものなのでいろんな賛否両論もあるし、神経質になるのもすごくよく分かるけど。

私は会いたい友達とは最近ランチに行っています。話したいこともいっぱいあるし、顔をみて話したいし。それが自分勝手な行為で絶対に駄目と自制、自粛している人たちもたくさんいるのもわかります。

だから不愉快と思う人もいますし、感染というリスクのある危険で迷惑な行為だと思う人も多いのもわかります。

できる限りマスクもつけて、混雑しているところにいったり、並ぶような行為はしていませんが、自分が我慢していることを他人が平気でしていると、イライラするっていうのもすごくよくわかります。

私も2年くらい前からずっと自分の中で怒りを保持していたんですよね。

「こんなに働いているのに、周りは助けてくれない!!」
「こんなにがんばってるのに評価してもらえない!!」
「お金を払っているのに丁寧なサービスをしてくれない!!」
「ゆっくり過ごしたいのに忙しくてそれどころじゃない」
「私なんかを誰も大事にしてくれない!!」
「本当はもっと頑張れるはずなのにできてない!」
「なんで自分はこんなに成果をだせないんだ?」

とか、こういうのを自分でずっと頭の中で唱えていて、自分で自分を責めていたんですよね。そしたら、なにか問題があったらそれに対してわざと突っかかって普段なら対して怒らないことに敏感になって激怒りしていたんですよ。

例えば、私は独身で子供がいないんですが、クレジットカード会社からのDMでこどもチャレンジが送られてきたんです。当時は40手前で彼氏と別れたこともあり、それに対して、「え、クレジットカード会社って個人情報かなり細かく申告してるよね?独身だってこともわかってるはずなのに、なんでこどもチャレンジが送られてくるの?」と激おこ。

怒りを通り越して、悲しくなりました。なんか、「この年なら結婚して子供いる年齢でしょ?」っていうのを期待されて送られてきているような気がして。

でも、今もし送られてきたら、そこまで激おこせずに、捨てるだけなんですが、日常から常に怒りが自分の心のコップで満杯になっていたからもう腹立たしくて、クレジットカード会社にメールしました。

「当方独身なので、こどもチャレンジが送られてくることに、結婚していないと、子供がいないと社会的にだめな人間なのではないか?とおもい悲しくなります。もう送らないでください。」と。

今思えばこれって自分のメンタルが怒り常にいっぱいいっぱいで、八つ当たりしたくてしかたなかったんだなと。

常に攻撃できる対象の小さなミスに対してクレーム入れる感じ。

自己対話ノートを書くようになってから、少しずつ、なんであのときこんなにキレていたのか?怒っていたのか?が自分でわかるようになってきて、今は迷惑をかけてしまった人たちに謝りたい気持ちでいっぱいです。

私は友達に恵まれていて、私が怒っていても、機嫌が悪くても、自分勝手な行動をしても、喧嘩をしても許してくれる、好きでいてくれる友達に囲まれていて、高校の時からの友達を含めるともう20年以上私と友達で仲良くしてくれる人たちがいて、それこそ、初めてできた彼氏から、派遣社員として働いたり、起業したりのすべての過程をなんやかんや知っていてくれて、私が悩んだり落ち込んだり、泣いたり笑ったりを見守ってきてくれた友達がたくさんいるのですが。

そんな彼女たちは、私の嫌なところも含め、私のことを好きでいてくれる良き理解者なんですよね。

でもそんな友達の期待を裏切っちゃったり約束を破ってしまうこともあって、きっと彼女たちの期待通りの人間でもないし、言ったこととやっていることが違うときもあるし。気が変わったり、考え方も変わったりして、経過をつたえないと、え?おかしくない?って私に対して怒っちゃうこともあるだろうけど、それもお互い様とおもって許してくれているからいまがあるんですよね。

あと、自分が怒りを長いこと胡蝶しのぶさんみたいに保持していたことに気づけたことでわかったことも多く。

他人に迷惑かけたのは申し訳ないですが。これは苦しかったけど、辛かったけど良かった経験だなとおもいました。私が長年激おこを溜め込んでいたことが、むしろいい経験だったのだなと。

昨日、進撃の巨人のアニメの3期を見ていたのですが、キース・シャーディス教官がエレンのお母さんに激おこしたのも自分の気持を伝えられないもどかしさからの理不尽な激おこ、八つ当たりだよなぁって思いました。

自分の気持ちを伝えないというのはそれがもやもやする期間が長ければ長いほど、爆発も大きいなって思いました。なかなか難しいことではありますが、相手にわかってもらえなくても、自分の気持ちを素直に伝えるのが恥ずかしくても伝えたほうが人間関係円滑になるのではないか?と思ってます。

トップの写真は去年バリ島に行ったときのもの。コロナウイルスのワクチンができて、安心してまた海外旅行に行ける日が来ますように。

古いリップグロスを断捨離

古いリップグロスを断捨離

今日は古いリップグロスとリップクリームを断捨離しました。断捨離ってほどじゃないけど、コスメも毎日使うものがそもそも減ってきていて、マスク生活もあるからただでさえ使わないコスメが多くなってるのもあり。

リップはますますつかうことがなくなったので古いものは捨てることにしました。

コスメキッチンでおなじみのナチュラグラッセのリップグロス。もう何年も前に買ったやつなのにまだ持ってたんか〜いっていう劣化っぷり。

リップグロスとかは容器の形状からなかなか最後まで綺麗に使えないんだけど、最終的には綿棒入れてつかってたからね、これ。

愛用していただけあって中身ほぼ残ってないのにまだ使おうとしてた。なんていうか最後までなんでも使い切りたいタイプ。マヨネーズとかも最後はハサミで半分に切ってそこに残っているマヨネーズまでスプーンですくってつかっちゃうもん。

最近は旅行でため込んだ小さな歯磨き粉を使うようにしてます。小さな歯磨き粉はコスメポーチから出てきた。いや、どうせしばらく海外旅行もいけないからね、いらないでしょうと。

海外に持っていく用のシャンプーとかの試供品や旅行サイズのものも使い切って捨てていってます。

引っ越してから部屋が狭くなったっていうこともあり、極力使わないものは流動しない負債だとおもって、捨てるようにしています。

今日はなぜか2台ある計算機とか穴あけパンチとかも捨てました。

インスタグラムで断捨離タグを見ていると、「あ、そうか、そういう考えで捨てるのね?(整理するのね?)」とかいろいろ感化されるというか、よく考えたら私もいらないな。と思えるものを発見できるのもいいところ。

1日1捨を実行している人をみていると、「あ、私もそういえば、ここの整理できるな?」とか思えるんですよね、不思議と。

いつか使おうとかおもっているものは、今使わないものだから、使えるものや消費期限があるものは気をつけて先に使うようになったり、紙類は迷った時はスキャンして捨てるようにしています。

ボディオイルやボディケア系コスメも使い切ってから次のを開けるようにしていますが、頂き物も多いので最近ボディオイルやクリーム系は自分で買わなくなってしまった。

スキンケアコスメも家から出る機会が少ないからクリーム軽く塗って終了になることが多くて、基礎化粧品ですら減っていかないし。

ファンデーションもほぼ使わないので、ナチュラグラッセの化粧下地があれば十分。

自粛生活で外に出なくなったら、本当に買い物は食材とか生活必需品が多くなったので、いろんな意味で自粛だわ。

無印良品のわた菓子には幸福感しかない

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最近ハマっている無印良品のわた菓子。これ本当にふわんふわんの綿あめで、口の中でじゅわっと消えていく食感が大好きで見つけると数袋まとめ買いしています。

ちぎるときにふわっと綿が裂ける感じがたまらなく好き。

幸せって、甘いものを食べているときとか、優しくされたときとかいろんな瞬間、瞬間にたくさん感じてるのに、一瞬すぎて忘れてしまって、実際起きている問題ややらなきゃいけないことにとらわれすぎて、一瞬の幸せを忘れがちですよね。

わた菓子で食べてる時間だけでも幸せな気分になれるんだったら、わた菓子は常にストックしておくのもありだなって思う。

そうやって自分で自分の幸せとしてカウントできる物事を増やしていくのって大事なことだとおもうようになりました。

自分が辛いなとか大変だなとか、イライラしているなとか。
どうしようもない悩みを抱えたりしたときは自分のご褒美リストをつくっておいて上から順にやっていくと少しは気分が紛れます。

たいだい10個以上はリスト作っておいて、自分に我慢させているときに意識的にご褒美リストにかいてあることを実行すると少しは気分が晴れます。

私の場合はこんな感じ。

  • 大好きな海外ドラマ一気観
  • 漫画全話一気読み
  • 本屋さんに行って気になる本を買う、読む
  • 友達と焼き肉やおしゃれなレストランに行く
  • ホテルのカフェでゆっくり考え事を書き出す
  • おいしいものを食べる
  • 好きな音楽を聞きながらお散歩
  • 海外旅行に行く
  • ダンスのレッスンを受ける
  • 友達にひたすら話を聞いてもらう
  • ねむの木に行く(エステ)
  • ヘアサロンに行く
  • いい香りのお風呂に浸かる

本屋さんで本を読んで他人の考え方や捉え方を自分の思考パターンにインストールしたり上書きするっていうのが一番仕事や恋愛、人間関係で悩んでいるときにお手軽。
友達にひたすら聞いてもらうのは友達のスケジュールや友達の環境によってお願いできるときとできないときがあるから、少しハードルは高いけど、大好きな友達に相談させてもらうのは話を聞いてもらえるだけでもありがたいし、安心する。

美味しいものを食べたり、お酒を飲んだりっていうのは偏りが酷いと体を壊してしまうので、優先順位としては低いけど、気持ち的にテンションが下がっているとき、美味しいものを食べる幸福感はお手軽とも言えますよね。

あとはそんなに重くない悩みであれば、好きな音楽を聞きながらお散歩も有効。お金もかからないし、誰でもできることですよね。私は嫌なことがあったときは爆音で人がいないところで歌を口ずさみながらあるくこともあります。朝方とか夜にね。

海外旅行は失恋したときとかもう仕事が手につかないレベルになったときにひとりで行きます。何度か行ったニューヨークはうち2回は失恋して日本から離れたかったから。

今はコロナウイルスがあるからそうもいかないけど、場所が変われば気分も必然的に変わるし、アメリカは色んな人が笑顔で話しかけてくれるし、褒めてくれる文化なので毎度パワーをいただけるところ。

ハワイもだけど、ニューヨークもすれ違いざまに靴とか笑顔とかネイルとかを褒めてくれる人や挨拶してくれる人がいるからお散歩するだけで幸せな気分になれます。

ダンスは振り覚えという脳の集中力が必要なので、必然的に悩んでいることを考えるのをストップ、強制終了できるのと音楽に乗りながら踊れるので肉体的にもストレス発散になります。

あとはお気に入りのアロマエステサロンのねむの木に行って竹本さんに話を聞いてもらって、エッセンシャルオイルの香りに癒やされながらマッサージをうけること。

それができないときは、エッセンシャルオイルをたっぷり入れたピンク岩塩を溶かしたお風呂にゆっくり浸かることですね。

簡易的なものから最終手段までありますが、気軽なものはわた菓子みたいな美味しいものでも一時的な幸福感を感じれますから。あとは本当にエッセンシャルオイルの香りを常に手首や手の甲に塗り塗りして、いい気分、いい香りをかいで強制的に脳に幸福感を発生させます。いい香りって嗅いで嫌な気分にはなれないんですよね。

今はいってませんが、漫画喫茶に一日こもって漫画の世界にどっぷり浸かって現実逃避も楽しいです。

普段したいけどなかなかできない自分へのご褒美を意識的に行うだけでも幸福感とかって少しずつ感じれるようになるし、自由に過ごすと満足感がえられます。

毎日仕事や家事、雑務に追われていると、自分のやりたかったことも、やりたいことも忘れてしまいがちだし、後回しにしてしまいがちですよね。

幸せ感受性を高めるためにはやっぱり、意識して自分にご褒美は必要かなって最近思ってます。幸せは他人と比べていたら感じにくいし、自分のやりたいことを後回しにしていると、よくわからないイライラがたまってきたりします。

私は去年の今頃はなんで怒ってるのか?わからないけど、常にイライラしてたんですよね。今はなんで怒っていたのか?わかりますけど、その時は自分が自分じゃないみたいに常に怒ってたんです。

まぁ、それもそのはず、自分で毎時毎分、自分を叱咤してたからなんですけどね。

自分に優しくを意識するには、やっぱり我慢していることに気づいて、自分へのご褒美を増やしてあげるっていうのが大事だなっておもいます。

わた菓子1袋160円くらいで、おいしくて幸せって感じられるなら安いものですよね。でもそれも甘さを感じて口の中の幸福感を意識しなければただのカロリー摂取。

また、わた菓子まとめ買いしてこようっと。

ブランドショッパーを捨てました

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なんだかんだと溜まっていくブランドコスメショッパー。友達からのプレゼントで頂いたブランドコスメのショッパーや自分が買ったコスメのショッパー。

可愛いから他人になにかをプレゼントするときとか、本を貸すときとかちょっとしたお菓子をプレゼントするときとか?いつか使うであろう?とおもうショッパーはすべて処分しました。

メルカリに出品すれば売れるかもしれないけど、でもそんなに高く売れるものではないし、発送する手間も考えてしまうとちょっとこれはいいかな?とおもって処分。

大きなシャネルのバッグを買ったときの袋やクリスチャン・ルブタンの靴の袋、ダブルスタンダード・クロージングの洋服が入っていた袋も捨てました。

洋服を買うときに薄い布の袋にいれてもらうのも実はあんまり好きではないんですよね。

あれ、捨てるのなんかもったいないって思っちゃう。捨てるのがもったいないって思うって地味なストレスなんですよ。

紙袋もなんだけど、きれいだし再利用できるって思えるものはもったいないから捨てられなくって。

あとはいらなくなったときに売るかな?って思えるものの箱、空き箱が捨てられないのも馬鹿らしいから、高く売れるMacBookとか以外は捨てました。

iPhoneのケースと充電器とイヤフォンはメルカリに出品したら売れたので全部それも売って、ガラケーもこの前auショップにいってデータを削除して穴を開けてリサイクルに。

7月からコンビニのレジ袋も有料化したこともあり、エコバッグを持ち歩くようになったから、極力紙袋はもらわないようにしたいところ。

ブランド物を買うときってショッパーに必ずいれられるけど、あれもお断りしたいとおもう。だってどのみち捨てることになるんだもん。気分的な高揚感がブランドショッパー持って買えるときにあったけど、そういうのももう必要ないなって思う。

だって買ったのは中身のバッグやお財布とかの小物やコスメでそれを使うことの方を目的としてるから、持ち帰るときの気分の良さをショッパーに求める必要って私はないなと。

プレゼントするときはショッパーがあったほうがいいけどね。

家にある、これいる?ってものはこれからも活用する機会がいないと判断したら捨てていきたい。

「捨てる」って行為は意外とストレスになるものだから、長く使える本当にお気に入りのものだけに囲まれる生活にしたいな。と思うし。そう思うと無駄な買い物はしなくなりますよね。

そうすると、消耗品とかにもお金をかける余裕が出てくるんだよなぁ。

買うものが必然的に少なくなるから。物を捨てたり片付ける行為って自分の持っている今あるものを認識するためにも必要なことだと思う。そうして定期的に見返すことで同じようなものいくつも買わなくなるし。

あとは食材とか外食、エステやマッサージ、美容医療とかにお金をかけて自分の健康と美容にお金をかけれるようになるし、生活の質を上げられる。

あるものをきちんと認識することでそれを再活用したり、メルカリに出したり、同じようなものはもう買わないっておもえることが大事だな。