心屋仁之助」タグアーカイブ

ダメなあいつを、なんとかしたい!

ダメなあいつをなんとかしたい!心屋仁之助

ダメなあいつを、なんとかしたい!っていう本を読みました。

他のブロガーさんがこの本の著者を紹介していて気になったので。
東京タラレバ娘のおまけページに出てくる独身アラフォー漫画家の生活にそっくりなわたくし。

なかなか彼と長続きしないというか、将来が見えないままお別れしちゃうことが多いので、恋愛至上主義じゃないけど、人間関係としてもこれからどうにかすべきかなとおもいまして・・・

この本に書かれてあったことは、キャリアがしっかりしていて稼げている女性の彼氏が働くなくなってしまったことストーリーがメインなんだけど。

面白かったのは、昔ダメンズウォーカーっていう言葉がはやったけど、ダメンズウォーカーじゃないと、もともとは魅力があって付き合ったのに、2年目とかで変わってしまうのは、女性がダメンズに変えてしまったっていう。

ダメンズウォーカーじゃなくてダメンズメーカーになっちゃってませんか?

っていう。最初は魅力があって、お互い思いやりもあってケンカもしなかったのに、長く付き合っているうちに、彼が仕事をしなくなったり、借金したり、彼と話をすればケンカみたいになってしまうのは、女性側にも原因があるよ。

なんていう感じでした。

彼にお願い事をする、頼って、甘えるっていうのが結構大事だということがわかりました。

あとは、自分がまじめすぎて、何でも自分で問題解決してしまう、できてしまう女性はやっぱりたまには何でも自分でやらないで彼にやってもらうことも必要だとか。

人にやさしくしない。人に迷惑をかけてみる。あとお母さんを捨てるっていう宿題がちょっと衝撃的だったけど。(この辺の解釈は気になったら本を読んでみてくださいね。)

男の人を上手にコントロールできる女性っていうのは、できることもできないふりをする。甘える、わがままをいう。っていうマツコ・デラックスも嫌いな女子アナみたいなタイプで。あざとい感じがするから嫌なんだけど。(男性は頼られることに喜びを感じるらしい。)

あれが自然にできるっていうか意図してやってるとしたら女としてのサバイバル能力はものすごく長けてるわけで。

逆にキャリアバリバリで稼いでて、男勝りに仕事する!私もがんばってる!って自分で自分を認めるのに必死だったりすると、もう中身はサラリーマンの男性になってて、女に戻る機会を失ってるのかも。

女の本能である、か弱いふりとか、甘えるとか、お願いするっていうのは本来あたりまえに備わってるものなのに、自分が仕事ができたり、責任を負う立場になったがために。そもそもの女が一般的に持っている【かわいげ】というものすら失ってるのかも。

私も、自分自分で働いて、投資して、先々のことまで考えているもんだから、スマホに入れてるアプリとか見られると頭の中がおっさんとかいわれます。(不動産投資とか株トレードのアプリとかばっかり)手術でもひとりで入院して退院するし。なんでも自分でやろうとしちゃう⇒結果、やれちゃうっていうのが男性の役に立ちたいっていう思いを萎えさせてしまうのかも。

たくましすぎて、彼氏や周りの男性よりしっかりしちゃってるのかもね。と反省。

いろいろと突き刺さるものがあった本でした。彼氏もしくは元彼、今の旦那さんとケンカばかりの人はぜひ読んでみてください。

amazonなら立ち読みできます⇒ダメなあいつを何とかしたい!