20年くらい前にテレビでよくみた周富徳さんの中華のお店が外苑前にあると友達に聞いて、気になったので行ってきました。
外苑前の企業に勤めていた友達は、外苑前のランチに詳しくていろいろ教えてくれるので散歩がてら外苑前をプラプラしながら行ってきました広東名菜富徳。
広東料理と中華料理の違いがいまいちわからないけど、こちらは広東料理だそうです。
土日のランチタイムはテーブルが満席状態で、ランチコースが人気みたいでした。私たちはコースじゃなくて好きなものを単品でオーダー。
まずは小龍包。小龍包は私、大好きで。たまに小龍包が食べたいがために恵比寿の京鼎樓(ジンディンロウ)や高島屋にある鼎泰豐(ディンタイフォン)に行くほど好き。
小龍包は皮の薄いタイプが好きなんですが、広東名菜富徳の小龍包はじゃっかん皮がしっかりしているものの、中のお肉がとってもおいしくって感動しました!これはリピートしたい小龍包。おもわずお代わりがしたくなったほどおいしかったです。
次にエビチリ。エビチリは海老の大きいタイプと小さいタイプから選べたんですが、大きいタイプを選びました。このエビチリもボリュームがあって、食べごたえがありました。チリソースもおいしくて大満足。海老ってなかなかいいもの買うのには高いし、冷凍ものの小さいのしか家では使わないので、このサイズのエビチリはやっぱり業務用の仕入先からきちんとしたのが入ってくるんだろうな~って思いました。
そして、麻婆豆腐。これも辛くなくてちょうどいい食べごたえ。しょっぱさはちょっとご飯が欲しくなりましたが。青山一丁目の駅近辺の中華の麻婆豆腐とはレベルの違うお味。
最近は麻婆豆腐といえば、らーめん屋さんのでしか食べてなかったので、久しぶりにおいしい麻婆を食べました。
私、赤坂のホテルニューオータニの中華とか、赤坂離宮とかもいきますけど。
広東名菜富徳のコスパの良さに感動。おいしいのに、そんなに高くない。
使っている素材もすごくいいのに良心的な価格。
最後に海鮮焼きそばのあんかけ。もうみて、この海鮮のボリューム。海老もたっぷりはいってるし、イカも大きいの!それに野菜もたっぷりでしゃきしゃきで色もきれい。
焼きそばのカリカリ感も丁度良かったし、餡の塩加減も丁度よかった。これだけ贅沢で具だくさんなのに1,280円という安さ。
これは、土日家族連れがくるわ~と思うおいしさでした。これだけ食べて2人でビールも飲んで6000円弱でした。
場所は外苑前のイチョウ並木のちょっと手前にある地下一階なのでお店はうす暗い感じなんですけど。この料理の質と値段を考えるとかなりお得感があります。
友達が外苑前に勤めて、ランチによく言ってた時は、たまに周富徳さんがお店で料理運んでくることもあったとか。
今度は春巻きとか違うものを食べにきたいなと思いました。