はぁ~、慌ただしい毎日ですが、今年もあと僅かなので少し振り返る時間を持てたらなと思い。今日少しだけノートを書いて、ブログも書きたくなりました。
一昨年、去年と自分自身、忙しくて忙しくて、ソワソワしていて、イライラしやすくて。
どうにかしなきゃいけないともがきながらも空回りするばっかりの2年間を過ごしました。自分の好きなことも我慢して、後回しして、仕事が大嫌いになっていました。
そう、私、仕事きらいじゃなかったのに。むしろ仕事が好きで楽しかったっていうのがあったのに。
売上とか競合他社とか数字ばかり追いかけて、「こんなんじゃだめだ、負けたくない!売上伸ばさなきゃ。」そういう義務感でがんばってたんですよね。
でも、そういうのに疲れてしまって。
もちろんずっと苦しかったわけじゃなくて、ハワイに行ったりバリに行ったりもしてたんですけど。今振り返ると自分の気持ちとはちゃんと向き合えていなかったのかなと思います。
バリのヨガのリトリートに行ったときはまだ売上にも余裕があって、気持ち的にも私、イケてるって思えるほどゆとりがあったんですよね。
ただ、いつもだと海外旅行に行ったあとは仕事のエンジンもかかりやすいのですが、ハワイに行ったあともバリに行ったあとも一時的には頑張れるけど、意欲が以前のようにでなくなってしまっていたんです。
まぁ、色々仕事を広げすぎたっていうのもあるんですけど、雑務もたくさん増えて、やりたくない仕事もその分増えてしまったんですよね。
そうしているうちに、なんだかよくわからないけど、モヤモヤ、イライラ、どうしたらいいんだろう?っていう答えの出ない売上という数字に対して悶々として、現実逃避に鬼滅の刃の漫画にハマったり、ひたすらHuluとかでアニメ見たり、いぬやしきとか、GANTS、ホームランドとかもシーズン一気観したりとかして。
ベッドから起きたくない、仕事したくないっていうのをずっと抱えながらここ2年位すごしてしまっていたんですよ。
もうかれこれ、仕事を自分でやり始めて12年たって13年目だったわけです。今年は。
そんなところにきて、コロナウイルスという予期せぬ経済状況が訪れて、いろんな環境が変わりました。
大きく変わったことといえば、安いマンションに引っ越しました。
まぁ、贅沢な暮らしをしていたわけですが、売上が減っているのに高いマンションに貯金を切り崩してまで住む意味とは?ってなったんですよね。
世界的に生活環境が変わってコロナウイルスが猛威を振るう中、おかげさまで健康的に自粛生活を送っていました。
自己対話ノートというノートの書き方や自分の気持とじっくり向かい合う時間をこのコロナウイルス自粛生活の中でとることができたというのが今年の最大の私の成長したことだったと思います。
自分の気持ちは書いておかないと忘れてしまうし、何に怒っていたのか?何を考えていたのか?って正確に思い出せることって少ないと思うんですよね。ほぼ毎日ノートを書くようになってから、10ヶ月。
自己対話ノートを初めて10ヶ月、私が気づけて変わったこと。
- 自分を褒めるなんてできなかった⇒褒められるようになった
- 自分の思考にダメ出ししていた⇒それに気づけてダメ出しをやめた
- 売上ばかり気にして毎日嫌な気分に⇒数字を見ても悲観しないようになった
- 仕事が進まないことに焦る⇒焦ってもできることは限られると学んだ
- 愚痴やどうでもいいことを話さなくなった⇒LINEのやり取りが減った
- イライラ、ソワソワの解決⇒ノートにとりあえず書き出す
- リスト化が嫌いだった⇒できることから手を付けられるようになった
- いつも何か頭で考え事をしていて集中力がない⇒それに気づけた
- 感謝ノートなんてバカバカしい⇒普通に書きたいと思えるようになった
- 自分に厳しく⇒自分に優しく
- 朝起きるのが憂鬱⇒午後起きることもあるけどそれを許せるようになった
- あれだめこれダメ⇒許可を意識できるようになった
- 節約⇒無駄遣いはしないけど、欲しいものは買ってもいいと思えるようになった
これ、結構私の中での成長幅が大きな出来事ですね。私はもともと運がいいほうだし、友達にも恵まれているし、環境もお金も何ら問題がないのに、いつの間にか常に自分にダメ出しして、数字だけ追っていたんですよね。
まぁ、数字だけ追うって言っても、なにやってもお金になればいいみたいな感じではなかったですが、一体私は何をしたいのか?
っていうのをよくよく考えさせられた一年でしたね。
とはいえ、請け負っている仕事があるので、全部やーめたとはできないのですが、今回答が出ない問題をずっと考えるというのを意識的にやめることができるようになったり、なるようになるかなと思えるようになったのが大きな成長です。
13年間、一生懸命走ってきたと思うし、私なりにがんばってきたのに、それを私自身が、「は?こんなんでやってるつもり?しょぼいな、死ねよ。」ってちょくちょく脳内でキレてたんですよね。
「なんでこれっぽっちしか売上出せないの?仕事おせーな。何をしてたの?」って追い詰めてたら、そりゃやる気なくなるのに。
どうやったら、楽しく仕事できるか?とかは考えてなかった。だって数字も売上も出せてたから。
でも環境も変わってるのもあるけど、自分に雨が降ってても雪が降ってても外で働くことを強制してるみたいなものなんですよね。
コロナウイルスの影響で、仕事自体を失う人もたくさんいる中、幸い貯金もあって、ありがたいと思えるようになりました。
自己否定ってよくいうけど、自己否定というか自分に対しての攻撃を常にしているというのに気づけたのは大きかったです。
自己対話ノートを書いてたときも、私はここ10ヶ月で何回か「売上出せないならクズ、死ねばいいのに」と自分に対して書いていましたから。
そういうセルフネグレクトみたいな思考になるときってたいてい体調がするれていないときだったりっていうのにも気づけたり、頭痛がして仕事が進まないときだったりっていうのが多いという傾向も把握できました。
自己対話ノートをさぼっちゃうときもありましたけど、やっぱり書いていてよかったなと思えることが振り返るとたくさんありますからね。
ノートっていいときも悪い時も成果でしかないと思えました。
これはノートを書いている人を「暇な人でしょ?ノートでスケジュール管理とかやりたいこととか書く時間があるなんて。」と思ってた私にとっては驚きの成果でした。
最初の半年ははっきり言って半信半疑というかノートを書く意味とは?という疑問もありつつ書いていましたけど。
続けてみないことにはわからないものですね。