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あいつに負けたくないという気持ち

『あいつには負けたくない。。。』という競争心、闘争心。

私もそういうのをものすごく持っていて、Amazonで商品の販売をしていたときに嫌がらせにあったり、商品のコミュニティで嘘を書かれたりして、本当に競合他社に対して怒りしかなかった。

毎日イライラして、どうやって競合他社を追い抜こうか?考えていましたが、結果amazon市場は資金力で競合には勝てず、途中でもう無理かなと諦めました。

Amazonは大口アカウントといってAmazonに在庫を送ってAmazonが在庫を発送するサービスがあるんですが、転売ヤーと〇〇人との壮絶な嫌がらせがあって、気持ち的に疲れてしまったんですよね。

そこから、自分たちでショップを持って販売をしたのですが、Amazonほど売れなく、販売数は競合に明らかに負けてしまいました。

でも、お客様からの声で『頑張ってほしい。こういったサービスをしてくれるのは御社だけ。』といわれて続けてきました。

しかし、所詮小売業、利益がでない、回転数が低い商品は売っていくのにコストのほうが高くついてしまいます。

自分のオリジナル商品でないと、利益が少ないのはわかってはいたのですが、商品に愛着があったので何年もかけて在庫を販売しました。

そして漸く商品の在庫が少なくなり、また輸入しようと思った矢先、輸入元の販売会社が『あなたのアカウントはしばらくアクティブではなかったので、もう販売できません。』と。

もうね、海外の会社だから数字重視なのもわかるけど、いろいろと対応が高慢な会社だったんですよね。パートナーっていうよりはただいうことを聞いて販売しろって感じのこまとしか見られていない感じ。

それでも顧客がいたのでがんばって販売とサポートをしてきましたが、流石に『なんの意味があるんだろう?』と思い始めました。

ここ数年、その商品を販売するために沢山勉強して、知識は他社に負けないほどになり、トラブルシューティングのマニュアルもつくったりといろいろ努力してきました。

ブラックフライデーに私が仕入れた価格の半額で売られたりもして、腹立たしい気持ちになったり。

まったくもって企業のサービスとしてはどうなの?という対応をされ、会社から人はどんどん入れ替わるのにそのお知らせもなくでした。

まぁ、海外企業とのやりとりなんてそんなもんでしょって感じですが、いくつか海外企業の商品の輸入販売をしていますが、ここまでひどく感じの悪い企業は初めてです。

なので、もういいやって。

ここ数年、私は他社に負けたくない、競合の嫌がらせにあっても負けない!という気持ちで常にイライラ、メラメラしていましたが、旗から見たらただの怖い女だったなと。

自分の仕事やキャリアや実績と売上しかみてなくて、回せる資金が少ない人間は勝てない!結果ビジネスはキャッシュ、売上、利益がすべて!

とおもってひたすら走り続けていました。

おかげさまで、お金は十分手元にもあり、個人で使う分には困ることはないのですが、企業としては億単位を借りれて回せないと弱者。

いつか競合を捻り潰してやりたい。

そうおもって頑張ってきましたが、なんかそれって幸せではなかったんですよね。

毎日イライラして数字のことばっかり考えて、競合のSNSで嫌がらせされていないか?チェックしたり、Amazonに納品した商品が一瞬で全在庫カートに入れられて保留にされるっていう嫌がらせの解除の電話を何回もAmazonに電話して解除してもらったり。

心から疲れていたのに、闘争心と負けたくない気持ちがずっと強かった。

でも、ようやくそれを手放せそうです。

最近海外ドラマのスーツを流し見してるんですが、女性で気が強すぎる、上昇志向が強すぎて喧嘩上等なキャリアウーマンをみたら、『なんか幸せに見えない』って思ったんです。

いちいち言い争いになるのって疲れちゃうし、相手が常に負けないぞっていう戦闘態勢だと話しかけにくいし、近寄りがたい、めんどくさい。

女だからっていうので男に負けたくないとか。自分のほうが仕事ができる、能力があるっていう自信のもと、戦い続けるのをみてなんか辛いなと。

美味しいものはみんなで食べたほうが幸せだし、高級ワインを飲んで越に浸るよりも、みんなでピザを食べて気兼ねなくワイワイできたほうが私は楽しいなと。

その幸せには、競合他社に負けないために必要な億単位の資金なんて必要ないし。

どちらかというと自由な時間に友達とお茶したり、ご飯食べたり、映画を見たり。その時間が取れることのほうがよっぽど幸せだと思えるようになったんですよね。

幸せには億単位のお金なんて必要ないし、大事なのは日々の生活にイライラせずに、大切な人と過ごせる時間だなとおもいました。

ここ数年、大切な人との時間を後回しにしがちでしたが、勝ち負けとか闘争心を持つのをやめたら、身近な幸せに気づけたというお話でした。