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友達を新たにつくりたくないという無意識

リッツ・カールトン

お家から見えるリッツカールトンの照明がハートになっていた。自粛期間切ない。

最近自己対話ノートを書いていて気づいたこととして、「友達を新たにつくりたくない→だからあまり他人と関わりたくない。」と思っている自分に気が付きました。

友達ってすでにたくさんいて、もう高校生の頃から友達とか、20年以上友達というとっっても大事な友達で今までの私の経歴をすべて見てきてくれてるような仲のいい友達がたくさんいることに本当に感謝してます。

ダンスも20年近く通っていて、ダンスの先生やダンス仲間たちともいろんな話をしているので、なにげに自分のことを気にかけてくれたり、インスタグラムで状況を楽しんで報告してくれる仲間がいて、とっても幸せだなっておもってます。

それにその友達たちとの関係を大切にしたいから、これ以上たくさんの人間関係っていらないなって無意識に思っている自分がいて。

これ以上たくさんの友達が増えて、気にかけてもらったり、仲良くするのには時間がないって思ってたんですよね。

でも、だからといって声をかけてくれる人や挨拶してくれる人に塩対応する必要なんてないのに、疲れてるときとか、頭の中で仕事のことややらなきゃいけないことがぐるぐるしているときもあって、声をかけてくれる優しい人達をないがしろにしてたことに気が付きました。

仲良くなりたいとか話をしたいって思ってくれている人に無意識に塩対応してる自分に、「え?愛想よくするのってそんなに難しかったのかな」と心の余裕が今までなかったんだなぁって。

誰にでもやさしくすることはできないけど、多少は愛想よくしてもいいし、挨拶くらい機嫌よくしたっていいのになと。

友達を新しくつくりたくないなって意識が、無意識に自分を無愛想にしてた。それってどうなんだろうと。なんか感じ悪いよなと。最近気づいたんです。

笑顔でニッコリされただけで嬉しい気持ちになったり、愛されてるんだなって思えるようになったら幸せだし。

幸せ感受性ってあるとおもうんだけど、そういう感受性のハードルを下げて生活していたほうが、たくさんのことに感謝できるし気付けることも多くなるなぁと。

機嫌がいい人が周りにいるだけで、自分もなんとなく機嫌よく過ごせたり、っていういい影響があるよなぁと。

長年彼氏がいなかった友達に彼氏ができて、幸せそうに、楽しそうにしてる姿をみてたら、いいなぁ恋愛ってって久しぶりに思えたことも、やっぱり友達が出している雰囲気の影響だったりする。

幸せそうな人が周りにいると、私も幸せな方向にいっていいのかな?って思えたりもするし。

ただ、自分が心を閉ざしたい時に無理に心を開こうとするのは自分への負荷も大きいなと思うので、他人にやさしくできないときはひっそり目立たないように過ごしたいなと思うのでした。

あんまり自分に無理させても逆に他人に迷惑となることもあるから。

心が休みたいって思ってるのに、焦りを感じて何かを無理やりさせようとするとどのみちうまく行かない。

自分に自分で負荷をかけすぎるとそのしっぺ返しによる心の回復期間は思いの外長く必要になったりする。だから嫌だなとおもったら自分に優しくして心を閉ざすっていうのも防衛本能だと思うんですよね。

去年、一日中ベッドでゴロゴロする日が何日も続いたり、風邪が3ヶ月もなかなか治らなかったり、具合が悪い原因がなんとなくわからなかったのは、心の「もう動きたくない」というサインだったっておもったし。

今は体は比較的元気だけど、まだ波があって、やる気があって一日中仕事したり、動いたり、考え事できる日もあるけど、なんにもしたくなくてゴロゴロしかしたくないときもあります。

でもゴロゴロしてても罪悪感があって休まらない。だらけていることが駄目なこと。って思ってたりしてゴロゴロしてても気持ちが休まらないときすらある。

精神面での健康って体と違ってさらに見えにくいから、やっぱりノートに書いておく必要があるんだなっておもいます。だって何がきっかけで落ち込んだり、イライラしたり、やる気が無くなったか?思い出せるから。

元気なときは、忘れちゃうんですよ。そんなこと。

私の場合は仲良くなりたい人以外にはあまり気を使えないし積極的に話しかけたりもしないし、はじめましての人に声をかけたり世間話は苦手。極力知らない人とは話したくないタイプ。

警戒心が強くて、物を売られたくないとかだまされたくないとか、時間を奪われたくないって思っているから、初対面の人には基本無表情。だからセミナーとか勉強会とかで合間の時間とかは伏し目がち。

他人に興味を持たれたくないという気持ちからそうなってるけど、心が元気で上向きのときは自分から話しかけることもできたりするんですよね。不思議と。

でもそんな私でも20年以上仲のいい友達がいるのがまた不思議ですね。彼女たちの心が豊かで心が広くて、また彼女たちも変わっているところがあるから私の変わってるところも許してくれるんでしょうけど。

既存の友達は本当に人生の宝物。

あとはせっかく声をかけてくれようとしている人に塩対応しかできないときはささっと帰ったり、周りに迷惑かけないように心がけたいと思います。

周りの人のやさしさには感謝しかないです。

ダメなあいつを、なんとかしたい!

ダメなあいつをなんとかしたい!心屋仁之助

ダメなあいつを、なんとかしたい!っていう本を読みました。

他のブロガーさんがこの本の著者を紹介していて気になったので。
東京タラレバ娘のおまけページに出てくる独身アラフォー漫画家の生活にそっくりなわたくし。

なかなか彼と長続きしないというか、将来が見えないままお別れしちゃうことが多いので、恋愛至上主義じゃないけど、人間関係としてもこれからどうにかすべきかなとおもいまして・・・

この本に書かれてあったことは、キャリアがしっかりしていて稼げている女性の彼氏が働くなくなってしまったことストーリーがメインなんだけど。

面白かったのは、昔ダメンズウォーカーっていう言葉がはやったけど、ダメンズウォーカーじゃないと、もともとは魅力があって付き合ったのに、2年目とかで変わってしまうのは、女性がダメンズに変えてしまったっていう。

ダメンズウォーカーじゃなくてダメンズメーカーになっちゃってませんか?

っていう。最初は魅力があって、お互い思いやりもあってケンカもしなかったのに、長く付き合っているうちに、彼が仕事をしなくなったり、借金したり、彼と話をすればケンカみたいになってしまうのは、女性側にも原因があるよ。

なんていう感じでした。

彼にお願い事をする、頼って、甘えるっていうのが結構大事だということがわかりました。

あとは、自分がまじめすぎて、何でも自分で問題解決してしまう、できてしまう女性はやっぱりたまには何でも自分でやらないで彼にやってもらうことも必要だとか。

人にやさしくしない。人に迷惑をかけてみる。あとお母さんを捨てるっていう宿題がちょっと衝撃的だったけど。(この辺の解釈は気になったら本を読んでみてくださいね。)

男の人を上手にコントロールできる女性っていうのは、できることもできないふりをする。甘える、わがままをいう。っていうマツコ・デラックスも嫌いな女子アナみたいなタイプで。あざとい感じがするから嫌なんだけど。(男性は頼られることに喜びを感じるらしい。)

あれが自然にできるっていうか意図してやってるとしたら女としてのサバイバル能力はものすごく長けてるわけで。

逆にキャリアバリバリで稼いでて、男勝りに仕事する!私もがんばってる!って自分で自分を認めるのに必死だったりすると、もう中身はサラリーマンの男性になってて、女に戻る機会を失ってるのかも。

女の本能である、か弱いふりとか、甘えるとか、お願いするっていうのは本来あたりまえに備わってるものなのに、自分が仕事ができたり、責任を負う立場になったがために。そもそもの女が一般的に持っている【かわいげ】というものすら失ってるのかも。

私も、自分自分で働いて、投資して、先々のことまで考えているもんだから、スマホに入れてるアプリとか見られると頭の中がおっさんとかいわれます。(不動産投資とか株トレードのアプリとかばっかり)手術でもひとりで入院して退院するし。なんでも自分でやろうとしちゃう⇒結果、やれちゃうっていうのが男性の役に立ちたいっていう思いを萎えさせてしまうのかも。

たくましすぎて、彼氏や周りの男性よりしっかりしちゃってるのかもね。と反省。

いろいろと突き刺さるものがあった本でした。彼氏もしくは元彼、今の旦那さんとケンカばかりの人はぜひ読んでみてください。

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