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熱海の温泉「ATAMI せかいえ」宿泊記③夕食

「ATAMI せかいえ」夕食 組肴

というわけで、「ATAMI せかいえ」お風呂を満喫した後は夕食。品川から「ATAMI せかいえ」はこだまとかに乗ればホント40分でついてしまうので、お昼は軽めにしておかないと、夕飯が入らないので気を付けたいところ。

「ATAMI せかいえ」夕食 お品書き

「ATAMI せかいえ」の夕食のお品書き。ほぼ魚料理でお肉は豚肉がほんの少し出てきた程度でした。お刺身が苦手とか魚の好き嫌いがある人やお肉もガッツリ食べたいという人にはあまり向いていないかも。

「ATAMI せかいえ」夕食 先付

先付はかまど虫、桜鱒の若狭焼き(わかさやき)、空豆、焼きホワイトアスパラ、小百合豚の塩麹蒸し煮、春キャベツと新じゃがのから揚げ、オレンジ酢。
空豆の皮が黒くまるこげ状態でしたが、中身はホクホクでおいしかったです。豚肉の塩麹蒸しはやわらかくてホロホロ。

「ATAMI せかいえ」夕食 御造り 刺身

造りはまぐろ、真鯛、煽り烏賊、白海老の梅醤油、あしらい。
新鮮なお刺身と豪華な盛り付けでした。お皿が大きい!

「ATAMI せかいえ」夕食 サザエのスープ

お椀は栄螺のつぼ焼き 金目鯛 わかめ、やきもち、大蒜バター(にんにくバター)、三つ葉、酢橘(すだち)。サザエそのものが器になっていて、中に金目鯛が入ってました。バターの香ばしい香りでアツアツのスープもおいしかったです。

「ATAMI せかいえ」夕食 組肴

組肴(くみざかな)山菜のお浸し、ほっき貝の炙りとビーナッツもやしの金平、水雲巣、蛍烏賊の琥珀じゅれ掛け、山椒風味の長芋のかるかん、春子椎茸の海老みそ焼き、穴子真砂揚げ、こはだ握りずし。かるかんはもそもそしてて、あまり口に合わなかったですが、もずく酢やホタルイカがさっぱりしていておいしかったです。

「ATAMI せかいえ」夕食 アワビ

これはメニューに載ってなかったのですが、あわびが今日の特別メニューだったみたいです。ミョウガも乗っていて新鮮でおいしいサプライズでした。

「ATAMI せかいえ」強肴(しいざかな)

強肴(しいざかな)は眼張と春野菜の小なべ仕立て、浜防風新ごぼうの笹掻き、うるい、胡麻麩、ゆずこしょう。もう、ここまで来るとだいぶお腹いっぱいです。苦しくなってきました。あっさりしていておいしいスープでした。

「ATAMI せかいえ」夕食 筍ご飯

最後に、新潟産コシヒカリの釜炊き、筍ご飯、木の芽 香の物盛り合わせ。これはたくさん食べられないのでほんの少しよそってもらいました。たけのこの香りが最高でしたね。上椀 合わせみそ仕立てもおいしかったです。

「ATAMI せかいえ」夕食 水菓子

水菓子に道明寺ムースとマンゴーアイス、イチゴとキウイ、くずきり。デザートの前に和菓子も来たのですが。

「ATAMI せかいえ」夕食 和菓子

食べるのがもったいないくらいきれいな和菓子。しかし、これも苦しくて見せていただくだけにしました。

「ATAMI せかいえ」のお食事処はけっこうにぎわっていて、こんなに人が宿泊していたんだ?と思うくらいでした。けっこうざわざわと他の方の声が聞こえてくる感じ。私はあまり気にならなかったですが、静かに過ごしたいという人にはちょっと気になるかもしれないですね。

お魚とか魚介類が苦手な人はちょっと内容的にはきついかもしれないですが、熱海ってホント魚介類メインの夕食の宿泊施設が多いです。なのでお肉も食べたいという人にはあまり向いていないですね。ちなみに「ATAMI せかいえ」で外国人旅行客は見かけませんでした。

「ATAMI せかいえ」のお食事は一人の人がすべて配膳してくれましたが、女性の方でとても丁寧に説明してくださいました。
ただ、人が足りていないのか?忙しそうに見えたのと、次のお料理までの時間がちょっと空くのが気になりました。

あとはお皿や盛り付けがとにかくゴージャスでこだわりがあるように見えましたが、その割にテーブルがそんなに大きくないので狭く感じましたね。
でも、お皿やサプライズの演出があるのはよかったかなと思います。

「ATAMI せかいえ」は食事を期待するというよりは、やっぱり客室露天風呂がついている部屋を満喫するところかなと思いました。

ATAMI せかいえ
https://www.ikyu.com/00002107/access/
住所:〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山269-1
電話番号:0557-86-2000

熱海の温泉「ATAMI せかいえ」宿泊記②大浴場とテラス

「ATAMI せかいえ」の大浴場の大きなお風呂

「ATAMI せかいえ」の温泉は内風呂の大浴場があります。大浴場はそこまで広くありませんでしたが、誰もいなかったので、狭く感じることはありませんでしたが、たぶん3~4人とかいたら狭く感じるだろうなという感じ。檜の手桶や椅子は新しくとてもきれいでした。湯あたりもよく、温度も丁度良い温泉でしたよ。

「ATAMI せかいえ」の大浴場の小さいお風呂

小さいお風呂と大きいお風呂があり、小さいお風呂は1人2人で入れるかな?くらいの大きさ。一人くらいしか入れないスペースでしたが、浴室内にサウナもありました。

「ATAMI せかいえ」の大浴場のアメニティ

アメニティーが洗面台にもちゃんと用意されていました。ヘアバンドや歯ブラシ、かみそりまで用意されていました。

「ATAMI せかいえ」の大浴場のタオル

タオルもたくさん置かれていました。
安い旅館だとタオルを持参するスタイルでタオルも薄かったりしますが、やっぱり一人5万円くらいになるとちゃんとタオルもふかふかで浴場に置いてあるのが当たり前ですね。

ペットボトルのお水も用意されていて、とにかく贅沢なサービスがところどころにありました。

「ATAMI せかいえ」の大浴場の洗面所

大浴場の洗面所もきちんとセパレートされていて、床もきれいで清潔感があり、まだだれも使ってないだろうなという感じでした。

「ATAMI せかいえ」の大浴場横の休憩所

男女の内風呂の間には休憩所が用意されていて、こちらの冷蔵庫にはビールやコーヒー牛乳、ヨーグルトも入っていましたよ。

「ATAMI せかいえ」の大浴場の横の冷蔵庫

他の方のブログで、コーヒー牛乳がないと書かれていましたが、ちゃんと入ってましたね。リクエストに答えてくれたのでしょうか?最近トリップアドバイザーとかでもちゃんと顧客の感想に返信をしてくれたり、リクエストを受け付けてくれる旅館やホテルがありますよね。

そういうのってうれしいなと思います。もちろん無理難題は聞く必要はないですけど、できる範囲のリクエストを受け付けてもらえるとまた来たいなと思いますよね。

特に、「ATAMI せかいえ」もですが、年間サービスとか会員制サービスが高額な旅館であればあるほど、やっぱり検討する人はブログやトリップアドバイザーの口コミは目を通しますから。

「ATAMI せかいえ」の大浴場横の休憩所

休憩所は癒し系の音楽がスピーカーから流れていて、雰囲気もよかったです。しかしながら、ここもあまり広くないので、何人か利用者がいると狭く感じるかもしれないですね。

そして、お風呂の後に屋上にも涼みに行ってみました。屋上は海を見渡せるようにソファーが並んでいて、こちらも誰もいない貸切状態でした。お部屋でのんびりされる人が多いんだろうなと思いました。この日はあいにく天気も悪かったからでしょうね。

「ATAMI せかいえ」紺碧テラス

この最上階(屋上は5階)紺碧テラスにはセミナールームなども用意されていて、エレベーター付近には冷蔵庫やおしぼりが用意されていました。
「ATAMI せかいえ」の紺碧テラスの反対側は工事中。増築しているそうです。

「ATAMI せかいえ」の紺碧テラスの反対側は工事中だった

音とかもほぼなく、工事されている方が滞在客を気遣っている様子が見受けられました。宿泊前にも工事中であることについては説明がありました。

「ATAMI せかいえ」は翌々調べてみると、一般的に温泉リゾート旅館として誰でも宿泊できますが、大前研一のビジネスブレイクスルーが役員研修施設兼高級旅館らしいです。大前研一が「ATAMI せかいえ」の企画・設計に関与したと大前研一のビジネスブレイクスルーのサイトに書いてありました。元々は日本ビクター保養所だったそうです。企業研修に利用されることも多いみたいで、スーツを着たグループを見かけました。

ちなみに「ATAMI せかいえ」を予約した時、2週間ほど前には予約したのですが金曜日、土曜日、日曜日は予約が埋まっていました。

「ATAMI せかいえ」の客室は全部で12部屋しかないので、金曜日と土日、祝日は早めに予約した方がいいかもしれないですね。

ATAMI せかいえ
https://www.ikyu.com/00002107/access/
住所:〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山269-1
電話番号:0557-86-2000

熱海の温泉「ATAMI せかいえ」宿泊記①部屋

「ATAMI せかいえ」

熱海「ATAMI せかいえ」に宿泊してきました~!熱海って品川から結構近くて、新幹線で40分くらいで付いちゃう。

ATAMIせかいへは気になってたリゾート宿泊施設、ふふや翠松園系列のリゾート施設。

とにかく写真で見る限りお部屋が素敵だったからちょっと奮発して予約しました。予約したのはオーシャンビュースイート ツイン(78㎡)1泊1人48,600 円 。(宿泊費は曜日やシーズンによって料金が変わります。)

熱海駅から車での送迎もあって、車に乗るとさわやかな香りのついたおしぼりを出してもらいました。熱海駅からはとても近いのですが、坂道があるので送迎かタクシーを利用した方がいいですね。

「ATAMI せかいえ」のフロントからの眺め

あっという間に到着、海が見えるロビーで受け付けを済ませてお部屋へ。残念ながらこの日は曇っていてお天気が悪く景色が暗かったのですが、全面ガラスのフロントは広々としていてよかったです。

「ATAMI せかいえ」部屋 オーシャンビュースイート ツイン(78㎡)

まぁ~部屋で選んだだけあって「ATAMI せかいえ」のお部屋は本当に素敵!とにかく広いしスタイリッシュ!

「ATAMI せかいえ」の オーシャンビュースイート ツイン(78㎡)の冷蔵庫

「ATAMI せかいえ」の冷蔵庫の飲み物は無料でした。冷蔵庫の中身はこんな感じ。贅沢なジュースにお茶、ビールまでたっぷり入ってます。お菓子も。

atami-sekaie ATAMIせかいへの部屋の露天風呂

「ATAMI せかいえ」のお部屋には檜の露天風呂がついています。露天風呂はそんなに大きなサイズではないので足も伸ばして広々って感じではなかったですが、十分快適でした。

「ATAMI せかいえ」のアメニティーはシスレー

「ATAMI せかいえ」のアメニティーはシスレー!シスレーのトラベルキットはいろんなホテルに泊まったことがあるけど初めてでした。
アメニティーもおしゃれな感じでよかったです。ちなみにドライヤーはヴィダルサスーン。

「ATAMI せかいえ」のオーシャンビュースイート ツイン(78㎡)の洗面所

「ATAMI せかいえ」のお部屋から露天風呂のあるバルコニーの間にはシャワールームがあります。バスローブやバスタオルもふっかふかなのがそろってました。

洗面台も花が生けてあって、コットンもかわいらしいピンク。綿棒も入ってました。

millennium-mother ミレニアムマザー

シャンプーとコンディショナーはミレニアムマザーという松山油脂のシリーズ。香りも良くて使い勝手も良かったです。

「ATAMI せかいえ」バルコニーの露天風呂

ベランダから見えるお風呂の景色は海がすぐそこというわけではなかったですが、海も見えていい感じでした。1人分ですが、椅子と小さなテーブルがベランダにありました。

「ATAMI せかいえ」の オーシャンビュースイート ツイン(78㎡)のベッドルーム

ベッドは高さもあってふかふかでスーパー快適。枕もいい感じでした。ベッドはシモンズの特注らしいです。私も自宅のベッドがシモンズだからうれしかったです。ベッドルームにもテレビが目の前にありました。

「ATAMI せかいえ」作務衣と足袋

部屋着は作務衣とゆかたが用意されていいました。足袋も。作務衣はちょっとごわごわしてましたけど、浴衣よりも作務衣派なので両方あってよかったです。

dr-vranjes

「ATAMI せかいえ」のお部屋でルームフレグランスのリクエストもできます。なんとそのルームフレグランスは私も大好きで家でも使っているドットール・ヴラニエスのもの。香りもかなりの種類から選べます。家ではロッソ・ノービレを使っているので、この時選んだのはローズ。部屋の入口に置いてもらったのですが、ほんのり部屋に香ってものすごくいい感じでした。

いい香りって幸せな気分になります。

atami-sekaie 「ATAMI せかいえ」オーシャンビュースイート ツイン(78㎡)

部屋のリビングもソファーが大きくて、テレビも大きくてとにかく部屋でのんびり過ごすには贅沢で快適。天井も高くて解放感がありました。

熱海に来て観光を楽しむとかがなくて温泉と滞在を楽しむには「ATAMI せかいえ」はいいですね。

施設としてのお気に入りの一つです。

ATAMI せかいえ
https://www.ikyu.com/00002107/access/
住所:〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山269-1
電話番号:0557-86-2000