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バンコク市内での移動はBTSと地下鉄MRT

btsのカード(切符)

今回の旅行での移動は徒歩とスカイトレインと呼ばれているBTSと地下鉄のMRTとアジアのUberであるGrab(グラブ)を使いました。

Grabも結構使ったけど、思いのほか電車が使えるのと主要観光名所に安価で行けたので、スカイトレインと地下鉄は利用した方がいいなと思いました。

タクシーはメーターをごまかされたりすることや遠回りされることもあるので、基本的に料金がアプリに登録されているクレジットカード払いができるGrab(グラブ)を使いました。アプリで支払うのでチップも払うとしてもアプリ経由払いだし、データで残る明朗会計。しかし、このアプリを使いこなすまでちょっと厄介かもしれないので、アプリは出かける前にホテルでインストールして、クレジットカード情報まで入力が済んでから使うのが安心です。

Grabは友達がすでに登録が済んでいたので友達のGrabを使いましたが、私のはなぜかクレジットカードがうまく登録できず使えなかったんですよね。

Grabはアプリでリアルタイムで場所とかを確認するから、スマホのバッテリーの消耗が激しいので、スマホの充電は十分にしておくことや、頻繁に使うならスマホの充電バッテリーは持ち歩くべきです。(私はすぐにバッテリー切れちゃうのに充電を忘れるっていうことをよくやらかします。)

そしてタクシーやGrabよりも市内の駅近くのお店とかに行くならスカイトレインのBTSと地下鉄のMRTを使うのが便利!!Grabも300円くらいから乗れちゃうので安いですが、主要エリアに行くにはBTSやMRTの方が安いです。BTSは1回の乗車は16バーツから59バーツ。1日乗り放題でも140バーツ(約500円)程度。なので例えばサイアムセンターからタラートロットファイ・ラチャダーのナイトマーケットに行くのも簡単。

サイアムセンター周辺でショッピングを楽しんでから、タラートロットファイ・ラチャダーのナイトマーケットに行くのもいいと思う。私はタラートロットファイ・ラチャダーの後にナナプラザに行ってきたけど、電車での移動で夜も問題なかったです。終電だけチェックしておいた方がいいけど、23時回ってても怖い思いはしなかったな。駅も電車もきれいだし。さすがに日本人の女性一人でフラフラしている人はみかけなかったけど。現地の若い子たちは23時くらいでも普通に歩いていました。

タラートロットファイ・ラチャダーの行き方の記事も読んでみてね。

サパーンタークシン駅のBTS

シャングリラホテルバンコクの最寄りのBTSの駅、サパーンタークシン駅(Saphan Taksin)はホテルから徒歩2~3分だったし、駅もキレイ。サパーンタークシン駅はシャングリラホテルから目視できる距離で高速の横にあります。そして切符もタッチパネルの券売機で行きたい駅をタップして料金を支払う方法なので買うのも簡単だし迷いません。

BTSアソーク駅

BTSのアソーク駅のプラットフォーム。ちゃんとプラットフォームに内ドアがついているし、液晶の広告もドアと連動しているのがすごい。東京都内の駅でもまだ内ドア全部ついていないのに、BTSは内ドアがついていましたよ。

地下鉄もBTSの駅もヨーロッパの電車や地下鉄に比べたらとってもわかりやすいし、きれいだし、照明も明るいから治安もいいです。パリとかスペインのバルセロナの地下鉄とか照明が薄暗すぎるし怖くて夜は一人じゃ歩けない雰囲気だったけど、バンコクの地下鉄は手荷物検査をする警備員の人も改札付近に立ってるし、照明も明るいから安心。

地下鉄と高架鉄道は大きな駅だと乗り継ぎができるのも便利。大きなショッピングセンターがあるサイアムとかシーロムでは乗り換えも楽。ただし、切符は全く別物なのでスイカとかパスモみたいな乗り継ぎの仕方はできないです。そのためそれぞれの駅で乗り継ぎ時にカードタイプの切符を買う必要があります。

BTSのカード発券機

こちらはカードタイプのBTSの切符の発券機。行きたい駅をタッチパネルでタップして、発見枚数を選ぶだけ。行先をタッチすれば料金が表示されるので、買い間違えることもないです。

btsカード改札入るとき

切符はタッチして通れるカードタイプがBTS、スカイトレインのもの。改札でタッチして通れます。カードは改札を出るときに改札で回収されます。タッチパネルのディスプレイは英語とタイ語の変換ができるので、英語にすれば買うのに不自由はないです。

btsカード改札出るとき

日本のの電車の切符買うより簡単なイメージ。だって入り組んでないから。バンコクの地下鉄は路線もシンプルに2本しかないです。駅名はタイ語と英語で書いてあります。

日本の電車は何種類も違う路線が入り組んでるから乗り換えもわかりにくいし苦労しますよね。いろんな国の電車や地下鉄にのってみてるけど、日本の地下鉄や電車が世界一複雑だと思う。

MRTのチップ型の切符(トークン)

タラートロットファイ・ラチャダーから地下鉄にも乗りましたが、地下鉄の駅もきれいだし、整備されています。観光客も多いエリアだと切符買うのにもたもたしている人もみかけますが、地下鉄はコインみたいなプラスチックが出てきます。

MRTのコイン型の切符を改札に入れるところ

これを改札口でタッチして乗って、帰りは改札で穴に入れて回収されると改札が開きます。地下鉄はブルーラインとパープルラインとで少し値段が変わりますが、ブルーラインは1回の乗車が16バーツから42バーツ。パープルラインが14バーツから42バーツ。150円程度でけっこうな距離乗れるので便利です。

MRTの路線案内

シャングリラバンコクからタラートロットファイ・ラチャダーへはだいたい50分から1時間程度でBTSとMRTを乗り継いでいくことができます。観光地の混雑する時間帯や帰宅ラッシュ時に当たると電車も地下鉄も混雑するので、時間に余裕を持っていきましょう。

バンコク市内へはどこへ行くにも帰宅ラッシュの時間帯や出社ラッシュの時間帯は車だろうが電車だろうが混んでるので、観光するときは時間をずらしてでかけるのが無難です。ホテルで午前はゆっくりして、お昼ちょっと前くらいから出かけるのがゆったり楽しめるとおもいますよ。

電車も地下鉄も日本の主要都市の電車に比べたら全然簡単。複雑に入り組んでないから安心です。

BTSとMRTを使いこなさないのはもったいないですよ。今はグーグルマップさえあれば乗り換えとかもすぐ調べられるので、行きたい観光地の最寄り駅と滞在先ホテルの最寄り駅さえ理解していればそんなに苦労せずに移動できます。タイで使えるSIMカードとスマホの充電バッテリーさえあれば何とでもなります。

海外旅行もスマホさえあればなんでも調べられるので便利になりましたよね。