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JAL株主優待の買取価格の推移と売り時

JALの株主優待

JALの株主優待。毎年2回もらうんですけど、国内旅行をほぼしないので、チケット買取店舗で売却しています。メルカリとかで売れるかなぁとおもったら、メルカリでは売れないんですよね株主優待って。

そして、2018年から株主優待をチケット買取ショップで売ってるんですけど、JALの株主優待って毎年買取価格が違うんですよ。

毎年というか、毎月買取価格がかわってくるんですけど。需要と供給というものがまさにでるみたいで、年末にかけて最高値で買い取ってもらえるときと、年明けや10月とかに最高値を記録することもあって、去年と同じ時期に売ろうとしたら大失敗したので、メモがてらブログに書いておきたいと思います。

JALの株主優待は使える期限が決まっているんですけど、需要が高ければ半年前のJALの株主優待でも最新の株主優待と同じ価格で買い取ってもらえます。

期限内ならさほど、最新のものと古いものでは差額がなかったりするんですよね。

都内だと、銀座、新宿、新橋あたりでJALの株主優待が高くなります。なぜなら出張などで使う人の需要があるからなんですよね。

出張費用のコストを少しでも安く抑えたいけど、スケジュールの都合で急に来週北海道や九州に出張に行く必要があるとかそういう需要が高いんだと思います。

JALの株主優待はチケットが半額で買えるようになるので、たとえ6,000円とかで株主優待を買ったとしても、3万円のチケットを買うために使ったとしても、15,000円+6,000円なので、9,000円お得になるっていうことなんですよ。往復使ったら18,000円お得になりますよね。

あとはスーパーシートみたいなプレミアム座席に乗りたい人はもっっとお得になります。

しかも最近はネット通販でも優待が買えたりするので、便利ですよね。

売りたい人もネット通販で売ることはできるんですが、私は店舗まで足を運んで現金手渡ししてもらうことが多いです。ネット通販でも高く買い取ってくれるところはあるんですけどね。手続きが面倒。

しかしですね、最高値で買い取ってくれるお店は実際に行ってみると、宝くじ売り場みたいな感じで簡易的な小さなお店です。なのでウェブサイトもすごく古いデザインだったり手作り感満載のところが多くて、なんか怪しいんですよね。

私は前回は新宿のダイヤチケットでJALの株主優待を売ったのですけど、本当に枚数確認して現金をレジから出してくれてそのまま手渡し。はい。ありがとうございました。

って感じなんですよね。新宿ダイヤチケット、店員さん年配の男性と女性でしたけど。場所も新宿西口のヨドバシカメラがある方の小さいお店。

JALの株主優待の売買相場を予想しているサイトとかもあるので、売る時期は見極めて売ったほうがいいです。1000円以上一枚あたりの売れる金額が違います。

ちなみに最高値は1枚あたり7,500円です。大体3,000円~5,000円くらいが平均相場なんじゃないかなぁ。7,500円超えたときに売れた人はラッキー。

4,000円台で売れるのと7,000円台で売れるのでは大違いですよね。

去年の株主優待は10月が一番高く売れたのですが、12月に高くなったこともあったので、売るタイミングを逃してしまったんですよね。2018年は12月に6,500円/1枚で売れたので、12月に上がるかと思いきや、12月は4,000円にもならなかったです。

今は1月。やっと4,000円超えてきました。

もう少し上がりそうな気がするけど、そろそろ売りに行こうかなって思ってます。

HSBC香港のログインパスワードを忘れた!時の対処法

hsbc-card

HSBC香港の銀行口座、インターネットバンキングがあるんですけど、サイトがリニューアルされてログインが複雑になりました。

それでメモしたつもりだったんですけどね。ログインパスワードやバックアップで設定した回答が合ってなかったみたいで、HSBC香港のインターネットバンキングが利用できなくなってしまいました。

HSBC香港の口座は今はもうなかなか日本人でも口座開設するのが難しくなっていますし、日本人の口座は国税局のチェックがはいっているので、口座開設する人は以前より少なくなっていると思うのですが、HSBC香港の口座は2年間利用がないと凍結されてしまうんですよね。

HSBCの口座が凍結されてしまうと、わざわざ香港まで行かないと口座の凍結解除ができないというめんどくささ。もちろん、英語でしか手続きできませんし、なにかとめんどくさいので、口座の凍結だけはさけたいもの。

しかし、口座の凍結を防ぐには2年に一度、銀行口座からATMで現金を下ろす(セブンイレブンのATMでも下ろせます)か、インターネットバンキングにログインして、定期預金に短期間でも預けたりといった手続きをする必要があります。

今までは、定期預金に短期間預けるという手段をつかって口座凍結を防いでいたのですが、それがログインのパスワードがロックされちゃったので、できなくなっちゃったんですよね。

その場合は、新しいログインパスワードと2つの質問を自分で決めて、最後のページまで行くと口座のロックを解除するための手続きというのがでてきて、問い合わせ番号が表示されるんです。

そしてその問い合わせ番号を元に、HSBC香港に電話。(電話はもちろん国際電話になるので、電話代が高くなるためSkypeに600円をチャージして電話しました。)

HSBC(852-2233-3000)へ電話をかけて繋がった後に、2→5→#→0→0(音声案内が終了するのを待たずに連続で入力)すると直オペーレーターにつながるので、ログインできなくなって困っていると伝えると、まずは本人確認のために口座番号とフルネームを伝えます。あと香港に在住か?日本にいるのか?といったことも聞かれました。

そのあと生年月日を聞かれて、電話のPINコードをもっているか?聞かれます。私は電話のPINがわからなかったので、結果的に書類を送るかたちになりました。

英語の発音はオペーレーターさんによってかなり違います。聞き取りにくい時はもう少しゆっくりお願いしますといって確実に質問事項がわかるようにしましょう。もちろんこちらも英語で喋る必要があります。

書類はこちらのページからダウンロードできます。

https://www.hsbc.com.hk/ways-to-bank/forms/

私の場合はHSBC Internet Banking Maintenance/Cancellation Request Form [PDF]というものをダウンロードして送りました。

送ってHSBCに届くと3営業日でリセットされるそうです。そのあとメールが送られてくるので、新しく設定したパスワードでログインします。

この時新しく設定したパスワードをちゃんと覚えていないと意味がないので、再設定したパスワードは忘れないように気をつけましょう。あとはこれを郵送で送ります。私の場合、期限も心配だったので1,200円の郵便局のレターパックで送りました。

ちなみに香港はポストコード(郵便番号)がありません。送り先はHSBCの私書箱宛になるのですが、確実に届いてほしいので、追跡できるレターパックにしましたよ。

それにしてもHSBC香港のインターネットバンキングのページがリニューアルされてからだいぶ立ちますが、これ設定忘れちゃってる人結構多いんではないか?と思いました。

いろいろ2段階認証的なものはあるんですけどね。それにしても香港まで凍結解除手続きにいくのは色んな意味でダルいので、それだけはさけたいものです。

日本人はHSBCの口座開設をしても、投信とか投資、外貨とかの定期にいれたりせずに、ただの海外口座の入ぐちとして使う人が多いため、もう歓迎されてないようです。1億円以上の入金をするよってことならいいですが。私自身もHSBC自体にはほぼ現金は入っておらずなんですよね実際。

ただ、HSBCは1000万円以上入れておくと、他の国のHSBCの口座開設ができたりと、色々メリットは大きいんです。

せっかく作った海外の銀行口座なので大事にしたいですね。

後日談。

日本郵便のレターパックで送ってから一週間ほどでリセットできたよというメールがHSBCから届きました。

「HSBC Internet Banking Password Reset Notification」という件名でメールが届いたので、新しく設定したメモラブルクエスチョンとパスワードで無事は入れました。

いやぁ、最初この設定を実はミスって、書類は実際、2回送ることになったんです。メモラブルクエスチョンをメモしたつもりなんですけど、質問と回答は3種類あって、1つめの質問の回答を入力しないといけないのに、なぜかそれがどれだかわからなくなってしまったんですよね。質問事項が横に表示されていることを見逃してしまったようで。

でも2回目のときには画像をキャプチャして、何という英語の質問だったか?回答は何に設定したか?全部画像でとっておきました。

それにしてもパスワードの設定ややこしかった。しかも記号も使えるものと使えないものもあり質問の回答に記号をいれたりするのなんてなかなか難解だったんですよね。

まぁとりあえず、定期預金への振替もおこなったので、口座が凍結されることは防げました。

いろいろ調べてみたら、この振替作業のマニュアルを有料で配布している人とか手続きの代行業者もあるんですね。破格の値段設定のところもあって驚きました。

英語ができない日本人を完全に馬鹿にしてますね。まぁ、わかりにくいですけど、グーグル翻訳とかである程度なんとかなるとおもいますが、お金のことなので不安という人にとっては需要があるんだとおもいますが。

悪徳な業者や中国人に騙されて個人情報を盗まれたり、そもそもパスワードの再設定を依頼してはだめですよ。口座から全額盗まれちゃいますからね。

HSBCの口座開設業者とか詐欺ってたくさんありますから気をつけて。全てはご自身の責任。英語ができない人は本来、わからないことに手を出さないほうがいいです。いちいち他人に代行してもらっていたらお金がかかります。

海外投資だけでなく、仮想通貨にしてもなんにしてもそうなんですけど、英語ができない日本人はいい鴨にされがちなので本当に気をつけてほしいです。

とりあえず、口座凍結は防げたので一件落着です!