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エンパイアステートビルからの景色とチケット情報

エンパイアステートビル 昼の景色

エンパイア・ステート・ビルといえば、私の中ではアリシア・キーズのエンパイヤ・ステート・オブ・マインドがまず頭の中で流れて次に、セックス・アンド・ザ・シティの映画版のサントラが流れてくるものなのですが。

エンパイア・ステート・ビルはさまざまな映画の舞台ともなり、ドラマの舞台ともなっていますね。トム・クルーズの映画、オブリビオンでも思い出の場所として出てきていました。あとはやっぱりゴシップガールのブレアとチャックの待ち合わせの場所とかもあったなぁ~。

あとはなんだろう。いろいろあると思うけど思い出せない。

とはいえ、CityPassにもあったので、昼と夜の両方いってきましたよ。昼はかなり混んでいて並びましたが、夜は混んでいなくてすんなり上まで登れました。

エンパイアステートビルディング

入り口近く。一応手荷物検査があります。Wifiは無料になっていて、タグ付けしてインスタにUPすると待ち時間のときに並んでいるときに見えるスクリーンにその写真が掲載されます。

あとは記念写真を撮影する流れになっています。これは買う場合は有料。買いたくなければ買わなくてOKなスタイル。

チケットはエンパイア・ステート・ビルの公式サイトからも直接買えるのですが、ニューヨークを観光するなら断然CityPassを買ったほうがお得です。

CityPassはエンパイア・ステート・ビルのチケットも含まれていて、朝晩同日2回入場することができます。他にも自由の女神やメトロポリタン美術館、9/11メモリアル美術館のチケットも含まれていて、ニューヨーク・シティパス 6観光スポット割引&優先入場パスを使うと40%もお得になります。

私達の場合、エンパイア・ステート・ビル(57ドル86階と102階)、自由の女神(25ドル)、9/11メモリアル美術館(24ドル)=106ドル。あれ、元取れてないや。本当はメトロポリタンとかも行きたかったのですが、けっこうフルに動いたけど無理だった。メトリポリタンやアメリカ自然史博物館にいくなら十分元が取れます。手配も楽だし!

エンパイアステートビルのチケットはシーズンによっても多少値段が変わります。安いときは57ドル高いときは63ドルです。365日深夜2時まで開いています。

エンパイアステートビル キングコング

それにしてもかなり古い建物であるエンパイア・ステート・ビルですが、エレベーターも古くてなんか歴史を感じました。キングコングとかの映画のポスターがあったりしましたが。

キングコングとか流石に古すぎて見た覚えがないという。せめてオブリビオン当りでも掲載すればいいのにと思ってしまった。

このエンパイア・ステート・ビルの近辺も高い建物が多いですが、あまり上を見上げながら歩くこともないので、普段はけっこう素通りしがちな場所にあります。外に人が並んでることもあまりないので、この近辺は何度も通ったことがある場所でしたが、あ、そういえばここエンパイア・ステート・ビルだなって感じで。5回目のニューヨークにして初めて登りました。

タイムズ・スクエアあたりから歩いてくることもできる距離感。20代のときはよくタイムズ・スクエアから歩いてSOHO辺りまでいってましたね。地下鉄も使わずに。

今考えるとかなりの距離だし、マンハッタンを歩き回ってて若かったんだなって思います。だって借りたアパートがタイムズ・スクエアで、ローワーマンハッタンまで歩くことはよくあったもんなぁ。一日中あるきまわってた頃が懐かしい。歩いてたから大体の場所と土地勘があるし、地下鉄もだいたい勝手がわかるんだけど。

30代ともなると、歩くのがきつくなるのね。というわけで、エレベーターを乗り継ぎ、86階へ。

エンパイアステートビルからのマンハッタンの眺め

天気が良かったからマンハッタンを一望できますね。きれいに。こうしてみると、ビルとビルの間が詰めっつめであることがよくわかるという。香港もつめっつめなビルを見たけど。やっぱりニューヨークはまたすごいつめつめだなぁ。

どおりで空がいつも四角いわけですよ。だって大抵の通りがビルの影になっちゃうんだもん。ここの人口密度はこうしてみるとすごいんだなぁっておもう。東京でもこんなつめつめなところないもんなぁ。人口密度どうなってるんだろうと思って調べたら、やっぱりアメリカで一番人工の多い都市でした。そりゃそうだな。

エンパイアステートビル 夜の景色

ちなみに夜の景色。日本人も10万人以上がニューヨークに住んでるんですって。でも私も歩いていると日本人すぐ見分けられる。たまにお店が見つけられないときとかつい日本人が近くにいると話しかけちゃうもん。

エンパイアステートビル 102階からてっぺんの眺め

102階からてっぺんを眺めるとこんな感じです。

ワンワールドトレードセンターが目だって見えます。マンハッタン全域が見渡せるのはすごいなぁとおもいますね。唯でさえ高いビル郡を見下ろしちゃうんだから。

ドバイのブルジュ・ハリファも登りましたが、ニューヨークはまた違った雰囲気でよかったです。エレベーターは海外の独特な動きでちょっと心配になりますが。日本のエレベーターって振動も音もほぼないからすごいよなぁ。

ウフルギャング・ステーキハウスのタイムズスクエア店でランチ

ウルフギャングのステーキ サーロウィンとフィレミニヨン

ウルフギャングのタイムズ・スクエア店に行ってきました。ハワイでも有名で六本木にも店舗ができたウルフギャング・ステーキハウス。

六本木のウルフギャングも気になってたんですが、近いし。でもハワイによく行く友達が3人共、ハワイのウルフギャングに比べるとおいしくないといっていたので、やっぱり現地に来たら食べるでしょ。ってことでいってみました。

ウルフギャングはニューヨークのマンハッタン内に4店舗あります。タイムズ・スクエア店とパークアベニュー店、トライベッカ店、ミッドタウン店、46Thストリート店です。

ニューヨークで2004年に始まったお店なのでハワイでも有名ですが、実はニューヨーク発なんですね。

ランチは特に予約なしではいれますし、平日で空いてました。白人の奥さま方の会合らしきものが開かれていたり、ビジネスマンがランチしてましたが。

隣に座っていたご夫婦が食べる量が半端なくて、びっくりしました。アメリカ人の食べる量ってホント桁違い。よくそんなに入るなぁっていうくらいの量をお召し上がりになってました。

ウルフギャングのメニュー

こちらがランチメニュー。私達は、軽く赤ワインのグラスを頼み、サラダとステーキのみでしたが、ステーキが食べきらず、持ち帰ったほど。

パンはサーブされますが、食べるとお肉が入らないことがわかるのでほぼ食べませんでした。パンがおいしいとつい待ち時間の間にパンを食べすぎちゃうんですよね。

ウルフギャングのビバリーヒルズサイドサラダ

しかもステーキにはマッシュポテトついてましたし。サラダもなにげにかなりのボリューム。エビもベーコンもたっぷりはいってて食べごたえありずぎ。まさかこんな内容もりもりのサラダが来るとは。海外のメニューって何が入っているか?これ確かチョップドサラダだったと思うんだけど。ホント聞かないとわかんないし想像しにくいのが困ったところ。

結果それでも食べきらなかったのですが。アメリカのレストランって大抵持ち帰りさせてくれるのがいいですよね。食べきらないもん毎度まいど。二人で一つで十分な量が1つのお皿にくるから、種類を多く頼めないのが2人で行くと辛いところ。他のものも食べたいけど量的に無理っていう。お肉だけじゃなく、サラダも持ち帰りましたし。

ウルフギャングのステーキをサーブしてもらってるところ

ちなみにお肉はサーロウィンとフィレミニヨン。フィレミニヨンの方が圧倒的に美味しかった。両方共、ミディアムレアで頼みました。両方共ソースもなにもつけずそのまま食べましたよ。

なんていうかお肉そのものが美味しいって感じです。

ウルフギャングのステーキ フィレミニヨン

表面はカリッカリに焦げるほど焼けてるんですが、中はしっとりおいしかった。油のバランスもいいし。とにかく、THEアメリカンステーキって感じです。食べごたえがある。ガッツリ噛んで食べる感満載。漫画の主人公が食べる骨付き肉みたいなイメージのお肉。

日本のステーキってこんなにカリッカリになってないし、薄いし油が適度にあってとにかく柔らかい。上品な感じだけど。こっちのステーキはもう肉!っていうボリューム感がすごい。

ウルフギャングのステーキはがっつり食べごたえがあるけど、なんていうか肉肉しいけど柔らかい。日本の高級ステーキみたいにとろける感じはないけど、とってもおいしかったです。

あとはなんといっても、この持ち帰ったステーキが翌朝、冷えたまま食べてもおいしかったっていうのがすごいなと。

ウルフギャング・ステーキハウスをニューヨークでランチでビジネスマンに混じって食べるのって、なんかニューヨーカーになった気分になります。

これは食べて見る価値ありですね。ちなみウルフギャング・ステーキハウスはネット予約できます。英語で予約が心配という人も安心ですね。

Wolfgang’s Steak House Times Square
http://www.wolfgangssteakhouse.net/
住所:250 West 41st Street,New York, NY 10036
電話番号:(212) 921-3720
Mon-Thu: 11:30am – 10:30pm
Fri-Sat: 11:30am – 11:00pm
Sunday: 11:30am – 10:00pm

ブルックリン・ブリッジからダン・ハンフリーのアパートのあるブルックリンへ

ブルックリン・ブリッジを渡ってすぐのダン・ハンフリーの家、アパート

ブルックリン・ブリッジからブルックリンへ歩いていってきました。けっこう距離あるので、歩くなら歩きやすい靴で行ったほうがいいですね。橋だけで2キロほどあります。歩いたら大体30分位かかると思ったほうがいいかな。

ブルックリン・ブリッジを渡るにはマンハッタンからは地下鉄4/5/6線 ブルックリンブリッジ・シティホール(Brooklyn Bridge City Hall)駅から歩いていけます。なんとなく橋がありそうな方に歩いていけばたどり着きますよ。心配な人はGoogle Mapをローカルに落としてあればwifiがなくても自分の位置が確認できます。

ブルックリン・ブリッジの入り口

ブルックリン・ブリッジといえば、私の中ではセックス・アンド・ザ・シティの映画でミランダとスティーブが抱き合うシーンが一番印象的なんですが、なにかと色んな映画の舞台となる場所でもあり、女優さんやモデルさんのポートフォリオの撮影にも使われる場所です。

ブルックリン・ブリッジの真ん中

ブルックリン・ブリッジの中間地点。

セックス・アンド・ザ・シティはミランダが家族で住むために引っ越した場所もブルックリン。かつては治安もあまり良くなかったブルックリンですが、マンハッタン寄りのブルックリンはだいぶ治安もよくなり今では高級住宅街になってます。

地下鉄でマンハッタンまですぐなので、エアビーアンドビーのアパート探しではブルックリンも視野に入れていました。しかし、やっぱり私が通いたいダンススクールまではちょっと遠いので、結果、マンハッタン内で探しましたが。

ルークスロブスターブルックリン店

そんなブルックリンですが、おしゃれなカフェやお店がだいぶ増えているようです。しかし、人気店は午前中から並んでたので、近場にあったLUKE’Sのロブスターサンドを食べることに。本当はこのエリアは美味しいピザ屋さんがいくつかあるんですよ。でもすごい行列だったので諦めました。シェイクシャックもブルックリン・ブリッジの近くにあります。

ルークスロブスター

これで20ドル。消費税入って23ドルくらいだった。いいお値段。日本で食べたほうが安いっていうね。

原宿のLUKE’Sのロブスターロールも食べましたが、ニューヨークでは何店舗かあって、ブルックリンにももう1店舗ありました。マンハッタンのパレスホテルの地下にも入ってます。

ルークスロブスター 食べるとこw

味は日本と変わらず、若干日本のほうが作りが丁寧な気がするほど。暖かさとかは日本のほうがあったかなぁ。まぁ、おいしかったけど。いいお値段。

ブルックリンからみたマンハッタン

ブルックリンからマンハッタンをゆったり眺めて、いい気分でした。

それから、LUKE’Sのロブスターロールのすぐ近くにある、ゴシップガールのダン・ハンフリーのお家となったアパートを見に行ってきました。ダン・ハンフリーのアパートはブルックリン・ブリッジを渡ったら、すぐ左の方に歩いていくとあります。けっこうすぐ見つかりましたよ。もう一つのマンハッタン・ブリッジの方に行けばそれがダン・ハンフリーのアパート。
ブルックリン・ブリッジから歩いて5分位です。

マンハッタン・ブリッジ、ダンボサイド

このマンハッタン・ブリッジを目指して歩くといいです。ここのブリッジをもう少し手前から見える場所に移動すればダン・ハンフリーの家が見えます。

度々みたあのダン・ハンフリーの家。そのままでしたよ。

ダン・ハンフリーの家

ゴシップガールでは毎回登場するシーンの一つであるダン・ハンフリー家のアパート。いちいちセリーナやブレアがダン・ハンフリー家を訪れる度に登場するシーンなので、ゴシップガールを見たことがある人はすぐに見つけられるはずです。地図とかも必要ないです。マンハッタン・ブリッジの方に歩いていけばわかります。

ゴシップガールはセックス・アンド・ザ・シティほど好きじゃなくて、1回しか見てないけど、ゴシップガールのセレブたちにも憧れる。

終わり方が微妙だったのもあって、何回も見たいドラマではないけど。

やっぱりニューヨークはいろんなドラマや映画で使われる場所があるので、歩いているだけでも面白いっていうのがいいですよね。ドラマや映画でこの場所だっていうのがわかるとなおさら面白いです。

west-elm ウエストエルム ブルックリンパーク

あとは可愛い雑貨と家具のお店がありました。ここはウエスト・エルム。ブルックリン・パークにあります。海外の家具や食器はやっぱりかわいくて安いんですよね。日本の家具と違ってレイアウトもおしゃれ。こういうの見ると、日本で大塚家具とか入る気もなくしてしまう私。しかし、海外は広大な土地があってこそだよね。それにしても家具とか食器は海外の方が圧倒的にかわいくておしゃれで安いのが多いの。

back-to-manhattan-brooklyn-bridge

帰りも歩いて帰りました。ひとりで来たけど、やっぱりこういうところは友達ときゃっきゃいいながら来たかったなぁ。

ニューヨークのエアービーアンドビーで部屋を借りました

ニューヨークタイムズスクエア

ニューヨーク。マンハッタン。もうね~ニューヨークは何度も行っているのですが、毎度まいど、物価が高くなっているし、土地も高くなっている。

それは、知ってたし、宿泊費も高いことはよく存じております。若いときはシャアアパートメントで本当にベッドの仕切りしかないようなアパートを借りたこともありましたが。

今はエアービーアンドビーという便利なものがある!というわけで、初のエアービーアンドビーにチャレンジ。

エアービーアンドビーは誰でも借りれるのですが、やっぱりエアービーアンドビーのアカウントの評価がないと、長期は最初から借りれないみたいですね。アカウントの評価というのは借りた実績、他人にアパートを課した実績があるかどうか?その口コミや評価がないと、貸主も貸すのに不安だからということで、あまり長期では最初から借りれませんでした。

そのため、5日間はチャイナタウンで借りて、残りの5日間はタイムズスクエアの近いエリアで借りることにしました。エアビーアンドビーも条件がいいろことは早めに予約しないと値段が高くなっていったりするんですよね。リアルタイムで貸主が価格を変えることもあるので、いろいろ頭を使います。

あとは連絡を取る手段ですよね。海外のSMSとかだと自分のスマホから連絡できないので、スカイプとかメールの方がこちらは都合がいいんですが、SMSを指定されることがあります。こういうときソフトバンクなら何の弊害もなくSMS使えるからいいんですが、AUやドコモだと困りますよね。しかも私のiPhone買ったばかりでSIMフリーにできなかったし。

それから、エアービーアンドビーのアカウントを作って実際に借りると、貸主と借り主で相互に評価するのですが、その評価のコメントが今後、貸主が貸す判断基準となります。

しかし、ニューヨークのホテルは1泊大体300ドルからというところが多く、立地が良いとそれだけでものすごく狭い部屋でも高いのでここは仕方ないです。エアビーアンドビーをどうにかかりたいということで、探しまくりました。

チャイナタウンで借りたエアビーアンドビーのアパート

そして借りることができた女性のお部屋!めちゃくちゃかわいい。ネットも使えるし、お部屋自体が可愛い。それにHuluとかNetfrixも入ってて、リアルタイムで進撃の巨人も見れたのは嬉しかった。

チャイナタウンで借りたエアビーアンドビーのアパート

ベットルームもおしゃれ。しかもバルコニー付き。エアビーアンドビー最高ということでおすすめします。ちなみにやり取りは全部英語になりますが、翻訳とか使えばなんとかなりますよ。
エアビーアンドビーはじめての人はこちらから登録すると私の紹介になり最初から割引になります。

しかも、入居可能時間がちょっと飛行機の時間と合わなかったからっていうのもあって、私、JFKから初めて地下鉄でマンハッタンまできちゃったよ。
いつも60ドル位払ってタクシーで来るのですが、英語にも自信が付いてるし、時間余ってるからと思って自力で地下鉄できたものの、降りる駅にエレベーターがなくてしんどかった。

しかし階段の途中で若い男の子たちが運ぶの手伝ってくれたので助かったりました。さすがジェントルマンの国。ハワイでもそうだけど、バスとかでも揺れて危ないから立ってると席譲ってくれるの。こういうアメリカ人のレディーファーストしてくれるの嬉しい。

場所的にはチャイナタウンの方だったので、ちょっと不便ではあったけど。キッチンもあるし、お風呂もバスタブがあって安心。海外だとシャワーはついていても家にバスタブがないことはよくあるんですよね。特にヨーロッパのホテルのバスタブない率にはびっくりしたけど。

日本人みたいに毎日湯船につかる習慣はないので、仕方ないと思ったほうがいいですね。

私の今回のニューヨーク旅行の目的はダンスのレッスンを10年ぶりに受けたいと思ったことと、友達に会いに行くこと。久しぶりのニューヨークの良さを満喫することです。

ニューヨークはおしゃれな格好をしてるとすれ違いざまに他人が褒めてくれるし、笑顔が素敵だねとか普通に言われます。色んな人が気軽に話しかけてきてなんとなく話が始まるというニューヨークならではの雰囲気が好きです。今日は暑いねとか、その手に持ってる食べ物どこで買ったの?とか、自分も同じの買ったよとか。そういうの普通に話しかけたり話しかけられたりします。

それにお散歩してるだけで楽しいエリアがいっぱいあるのがいいところ。お散歩が楽しい、ハドソンリバーに沿って歩いたり、セントラルパークを歩いたりするだけでなんか充実するんですよね。

よくわからないけど、ハワイも好きですが、ニューヨークのマンハッタンって好きなんですよね。だから何度もきちゃうんですが。

私の人生で5回目のニューヨークの旅行のはじまりです。

ANAのファーストクラスの贅沢な機内食

ANAファーストクラス KRUGのシャンパンと前菜

ANAのマイレージが溜まっていたのと、ファーストクラスじゃなくてもよかったんですが、行きたい日程のマイルで行けるチケットがファーストクラスしかなかったので、人生2度めのファーストクラスでの旅行。

ANAファーストクラス搭乗

1度目のファーストクラスはマレーシアからの帰りの飛行機で、エコノミーが満席だったため、ラッキーなことにファーストクラスになった事がありました。

今回はマイレージで自前のファーストクラスですが、やっぱりファーストクラスは違いますね。ユナイテッドのビジネスもかなりよかったですが、ANAのファーストクラスはもう女王様かお姫様になったような気分にさせてくれました。

なんといっても接客が丁寧、かつ、客室乗務員さんがお美しい。さすがANAと言わざるを得ない美しい客室乗務員さんでちゃんと目を見て接客してくれるし、ちゃんと名前を呼んでくれる。

ANAファーストクラス リクライニングシート

もちろん、シートはフルフラットだし。枕もふかふか。十分な広さがあります。

「〇〇様、お飲み物はいかがですか?」というホスピタリティ。高級ホテルさながらの接客です。エコノミーだと、それはないし、グラスもプラコップだけど、ファーストクラスはグラス。

もちろん、割れないようなしっかりめのグラスだけど、ちゃんとグラスで出てくる。

ANAファーストクラス 隣の席

ちなみにこのときはファーストクラスがら空き。なんと私を含め、3人しか乗っていませんでした。後ろは外国人でしたが、もうひとりは50代の女性でした。お金持ちそう。

私は、何の変哲もない小さな自営業者ですけど。50代の女性はなんかお金持っている堂々とした雰囲気がすごかったですね。

私は前日朝方まで仕事をしていたため、すでに眠かったのですが、食事は食べたかったので、シャンパンを飲んで雑誌を読みながらゆっくり過ごしました。

ANAファーストクラスのテレビとテーブル

広いからむしろテレビとの距離がありすぎて、椅子をリクライニングすると字幕が小さくて読めないという弊害もありましたが。この足元の部分はリクライニングシートをリクライニングさせると完全に連結されて、フルフラットになります。十分な広さ。多分、縦の一人あたりの座席は2メートル以上はあります。

ANAファーストクラス ノイズキャンセラーのヘッドフォン

こちらヘッドフォン。ソニーのノイズキャンセラーという贅沢なもの。エコノミークラスのおもちゃみたいなヘッドフォンとは大違いです。つけ心地も良いし。しっかりした作りになっています。さすがのANAファーストクラス。音の聞こえも全然違う!

ANAファーストクラス ドリンクメニュー

しかもシャンパンはKRUGという贅沢さ。しかし寝不足もあってか1杯でほろ酔いに。

ちなみにANAのファーストクラスはパジャマも用意されていて、着替えはトイレでしたのですが、トイレも心なしか広く、着替え用の台がついていました。

ANAファーストクラス アメニティ

着替えてから、しばらくすると、アメニティが配られました。好きなだけどうぞといった感じで、贅沢なアメニティ。フェルゼアのリップが丸々もらえる。あとは檜の香りがするリラックス用の枕元に置くアイテムとかもありましたね。機内の乾燥予防のためにつけるマスクも質が良くて紐が柔らかく、つけ心地の良いマスクでした。靴下もアイマスクもしっかりしたもの。耳栓もあるし、歯ブラシもある。

ファーストクラスに乗るなら、あまりこういった消耗品の持参は必要ないんだなと思いました。

ちなみにアメニティにはクレンジング、洗顔料、化粧水に乳液も入っていたので、むしろ基礎化粧品すらもファーストクラスに乗るなら必要ないです。

ANAファーストクラス アメニティ パジャマ サムソナイトのアメニティケース

手前のサムソナイトとのコラボのアメニティケースにもたくさんアメニティが入っていたにもかかわらず、アメニティが更に配られるという贅沢。

写真を撮らせてもらうときに、写真を撮ってもいいですか?と聞くと、「もちろんでございます。」と。もちろんでございますとか言われたの初めて。

いや、女性の私ですら、この目を見て接客、かつ、美人客室乗務員というシチュエーションにはちょっと何ていうか高揚感を感じるものがありましたね。

ANAファーストクラス リクライニングシートのリモコン

こちらはリクライニングシートのサイドにあるリクライニングシートのリモコン、タッチパネルです。その他このサイドにあるのは小さな扉があってちょっとしたものを入れられるようになってます。もちろん電源もあり、スマホの充電もできます。

ANAファーストクラス 雑誌

雑誌も持ってきてくれて、シャンパンを飲みながら優雅なひととき。そうこうしているうちに食事の時間に。

洋食と和食が選べたのですが、私は洋食にしました。

この何ていうか前菜の可愛らしさ。ちゃんとしたカラトリー。これからの12時間のフライトの長さを忘れさせてくれます。

ANAファーストクラス 前菜とカラトリー

そして、この横にだれもいないところもなんかよかったなぁ。静かだし。

ANAファーストクラス 前菜 ホワイトアスパラガスの生ハム巻き 赤パプリカのムース かものコンフィジュレにグリーンピースのフラン

前菜は、ホワイトアスパラガスの生ハム巻き、高知県産トマトに詰めた赤パプリカのムース 鴨のコンフィジュレにグリーンピースのフラン、トリュフ風味のヴィネネグレット。

ANAファーストクラス 前菜サーモンのタルタル

サーモンのタルタルと宮崎産のキャビア。お酒が進みますね。これは。クリームチーズが乗ってました。

ANAファーストクラス 宮崎県産キャビア

宮崎県産のキャビアこれ実はすごい贅沢で貴重なんですよ。一般的に販売されているのですが、楽天で販売されている値段を見ると驚きです!!驚きの値段はこちら
宮崎キャビア事業協同組合 宮崎キャビア1983レギュラー 20g
クリックしてみました?驚きですよね。

「MIYAZAKI CAVIAR 1983」は、取り出したばかりのフレッシュなキャビアを、岩塩のみで極薄く味付け。という贅沢な一品。キャビアってこんなに高いのねぇ。海のブラックダイヤモンドじゃないですか。それくらいの高価さ。おいしかったけど、普段これにこの価格を支払うことはできないなぁ。

しかし、このキャビア、希少な日本のキャビアで日本で加工されているため、伊勢丹三越とかでも販売されていますが、G7の伊勢志摩サミットでも採用された一品として有名なんだそうです。ANAのフライトアテンダントさんが、日本の宮崎のキャビアですとおっしゃってたので気になっていたのですが、調べてみたら驚きでしたね。

気になるお味は上品な塩加減でプチプチしていました。

ANAファーストクラス パン暖かくておいしい

隣には温かいパンが用意されて、小さなボトルに入ったオリーブオイルとバターが添えてありました。このパンが暖かくてやわらかくておいしかったです。普通エコノミーとかだと絶望的にパンがおいしくないのですが。さすがファーストクラス。柔らかくて芳醇な香りです。バターもですが、オリーブオイルも贅沢。小さなボトルなので使わず持って帰る人も結構いるらしい。

ANAファーストクラス ロメインレタスのサラダ

前菜のあとに来たのはガーデンサラダ。クルトン入り。3種類選べて確か山ワサビのドレッシングにしたと思う。他にストロベリードレッシング、シーザードレッシングがありました。

ANAファーストクラス コーンスープ

その後に温かいコーンポタージュ。濃厚でたっぷりはいっていたので、この時点でけっこうお腹が膨れてくるほど。

ANAファーストクラス 黒毛和牛のステーキ

そしてこちらがメインの黒毛和牛フィレ肉のグリル。ボリューム満点です。

もうここで私はギブアップ。本当はチーズとかデザートがあったのですが、ここでストップしてもらいました。食べすぎて完全に眠くなるという。

前日に寝ていなかったので、食べた直後に寝てしまいました。

あれ、寝ちゃった。。。

と気づいたら。。。なんと毛布がかけられてリクライニングされているという。「え?」なんというホスピタリティでしょう。子供が母親に寝ている間に毛布をかけられるみたいなシュチュエーションにここで驚く私。大人ですけど。

やっぱりすごいなファーストクラスは。そして、寝起きにトイレに行こうとすると、ちゃんとトイレまで案内してくれて、さらにトイレから戻ると。。。

「え?」すごいのこれ。リクライニングシートにマットレスが引いてあり、すごいしっかりした薄手の布団がかけてあり、ベッドメイキングされてるの。

これはねぇ。薄暗かったのもあって写真撮らなかったけど、驚いた。しかも枕が低反発の枕が用意されてて、もう飛行機とは思えない寝心地。

そして熟睡。

ニューヨークは何度もいってますが、ここまで到着までの時間を短く感じたのは初めて。

今まではもちろんエコノミーでしかニューヨークはいったことなかったのですが、ファーストクラスの居心地の良さには本当に感動しました。

帰りは、来ていたパジャマを持って帰りますか?といわれ、じゃあ持って帰りますというと、畳みますのでお待ち下さいと。

いやいやそんなことまでしていただかなくて大丈夫ですよ。というと、折角ですのでおまかせください。と。

今まで人生でこんなに丁寧にお客様として扱われたことってあるだろうか?と考えるほど素晴らしかった。ANAのファーストクラス。

これはねぇ。お金がある人は、長時間のフライトでファーストクラスに乗る価値がありますわ。

マイルが溜まっててよかった~!ちなみに、マイルは行きがファースト、帰りがエコノミーで8万マイルの消費でいけました。これはマイルを貯める価値がありますよね。
これからもスターアライアンス系列のマイルを地道に貯めようと心に誓いましたよ私。

ANAのマイルを貯めるなら、ハピタスに登録して地道にポイントを貯めたり、クレジットカードの支払いができるものはクレカ払いにするといいですよ!