バンコクで安く買えるまつげ美容液、ルミガンを買いに薬問屋に行ってきました。ルミガンはまつげ美容液というか本来は緑内障や高眼圧症の目薬として使われる医薬品です。医薬品なのにまつげ美容液なの?と思われる人もいますが、副作用としてまつげが伸びることから日本のクリニックでも美容クリニックでも処方される点眼薬として有名。
ただし、副作用として、瞼の色素沈着とくすみが出てしまいます。私はルミガンのジェネリックのビマプロスト0.03mgも使用していましたが、まつ毛がかなり伸びて、マツエクのように太くしっかりしたので愛用しています。
日本で買うと1万円近くすることもあるルミガン。(ルミガンは自由診療の処方薬のためクリニックの言い値で販売されています。なのでクリニックによって設定料金に大きな差があります。ビマプロストの含有量によっても容量によっても価格は違います。)それが1,500円くらいで買えるっていうことで友達が調べてくれました。
ちなみにamazonやネット通販ではルミガンは売っていません。アイドラッグストアの個人輸入でも買えなくはないですが、2,500円以上するので、バンコクで買った方が断然安いです。
彼女にビマプロストをもらって使うまであまりまつげ美容液を信用していませんでしたが、今となっては手放せないです。
バンコク旅行に行った友達がかなり美意識が高くてとにかくそこらのアイドルよりもスタイルよくてかわいい子なのですが、彼女もルミガンを愛用していて、まつ毛の長さが尋常じゃないです。
というわけで、バンコクの薬問屋さんを現地でもシャングリラホテルバンコクから地下場所で検索。いろんな人のブログの口コミ記事をみて、シャングリラホテルバンコクからもほど近いシーロムの薬問屋へ。グーグルマップで調べてみるとなんとなく怪しい雰囲気のお店もいくつかある中、ルミガン最安値のお店を見つけました。
シャングリラホテルバンコクから近いとはいえ、グーグルマップ見ながら歩いて行ったのは結構疲れました。電車使えばよかった。
ルミガンは医薬品なので一般的なドラッグストア、ブーツや空港などでは買えません。なので街中の薬屋さんで買う必要があります。私たちはシーロムの駅から徒歩5分くらいのところにあるS.C.Phesat Pharmacyというところに行きました。
S.C.Phesat Pharmacyという薬屋さん以外にもいくつかルミガンが買えるお店はありますが、S.C.Phesat Pharmacyが一番安いということで、まとめ買いしたい私たちは最安値のS.C.Phesat Pharmacyへ。以前はS.C.DRUGSTOREという名前だったお店がS.C.Phesat Pharmacyに変わったみたい。
場所は地下鉄でいう駅はシーロム駅。BTSスカイトレインではサラデーン駅が最寄りです。シャングリラホテルバンコクからは電車で3駅。徒歩だと35分。
暑いのに歩けるなとかいって徒歩で行ったけど、サラデーン駅まで3駅で行けるなら電車でもよかったなと思った次第。
シーロム駅の方に歩いていくと大きな交差点があり、日本のODAで作られた高架橋があります。日本の税金が他国の役に立ってると思うと少しうれしいです。ODA (政府開発援助)って日本は2019年度予算5,566億円を計上していました。バブル時期は倍だったみたいです。技術支援、有償、無償協力とかあるけど、こういうのは海外に行って実際にみてみると税金が他国の役に立ってる実感が生まれますよね。
ラマ4世通りのルンピニ公園南側~シーロム交差点~シープラヤ通りにかけて整備されている高架橋は「日タイ橋」と呼ばれ、日本の無償資金援助により1992年に完成いたしました。
この度、ODA広報の一環として、JICA協力の下、日タイ橋のシーロム交差点部に「記念プレート」を設置しました。サラデーン駅・シーロム駅間の歩行者デッキからもよく見え、大変目立つ場所にあります。
また、3日、佐渡島駐タイ大使はスクムバン・バンコク都知事を表敬した際、「日タイ橋」の意義を改めて説明するとともに、本プレート設置を記念して同プレートのレプリカを贈呈しました。
在日タイ大使館引用
こういうのみるとちょっとは税金を払う意義を感じますね。ODAについて詳しくは外務省のページの慶應義塾大学における河野外務大臣特別講義「河野太郎,ODAを語る」が河野大臣の口語形式で書かれていてわかりやすかったです。
この高架橋での写真でいうと左の方に渡ります。この高架橋も結構横幅もあって、花飾りを売るための出店みたいなのもやっている人がいたり、チップ目的で楽器を吹いている人がいたりします。橋はシーロム駅とつながってます。
S.C.Phesat Pharmacyの場所としてはクラウンプラザホテルバンコクの隣。グーグルマップなどで探すときはクラウンプラザホテルバンコクでピンを打っておくといいかも。
S.C.Phesat Pharmacyのお店の外観はこんな感じです。バイクがいっぱい停まってますね。そして店内は薬を買い求める現地の人たちでにぎわっており、結構並びました。
とはいえ10人程度だったので比較的すぐに順番は回ってきましたが、日本でも一時期話題になったヒルドイドクリームも売ってましたし、レチノールやハイドロキノンクリームも買えます。
ただ、レジから見えるところに商品がありますが、並ぶ前に買うものを決めておいて持ってきてもらうスタイルなので、レジ奥の商品をまじまじ手に取ってみることはできないです。
店内の商品も薬なのですべてガラスの棚に入っており、同じく手に取ってみることはできません。うかうかしてるとレジ前にどんどん人が並んで行ってしまいます。
ルミガンも注文すると数を確認して、お店の奥の部屋から取ってきてくれる感じでした。なので目的のものがあるかどうか?はある程度ネットで調べていくといいと思います。
S.C.Phesat Pharmacyは特に公式のウェブサイトもないので、口コミだけが頼りです。ちなみに英語も通じましたし、特に会話に困ることもなかったです。料金も電卓使って見せてくれるので親切でした。
S.C.Phesat Pharmacyは支払いは現金でもクレジットカードでもOKです。ただし、クレジットカード払いだと手数料が発生します。確か2.5%だったと思います。現金で買った方が安いかな?と思いますが、タイバーツの現金もATMとかでおろすとどのみち手数料がかかるのでどっちもどっちかなぁって思いました。
ちなみに私が買った時の時点ではルミガン0.01%の3mlが1本で410バーツ(約1,500円)。あとタイガーバームのクリームタイプを150バーツで購入しました。
欲張って3本もルミガンを購入しましたが、使用期限が約1年後だったので1~2本でもよかったのかなとちょっと思いました。1本使い切るには私は半年以上かかる感じ。
私の場合まつげがマッサマサに生えてからは、まつ毛維持のために1週間に2回くらい塗っていれば問題ない感じなんですよね。しかも少量でマッサマサ生えてくるし、しばらく塗らなくても減ったなって感じがしないんですよ。
人にもよるので一概に言えないですけど。もともとそんなにまつ毛ない方ではないので、ちょっと塗っただけでもうくっきりって感じになりました。
私の場合、マツエクが苦手でたまに海外旅行に行くときにメイクの時短のためにマツエクしてましたけど、マツエクサロンって人によっても技術の差があるし、スタッフさんかわったり、お店が閉店してしまったりしていくのがめんどくさくなっちゃいました。
前はホットペッパービューティーとかで探してはいってたんですけどね。それよりもルミガンの方が断然安上がりだし、自分のまつ毛だから違和感ないです。
マツエクって毛質によって値段が違うし、柔らかさも違うから、お店で選ぶ毛質によってはなんか硬かったりしてアイメイクオフするときもオイルフリーのポイントメイク落としを使わないといけないとか長持ちさせるには条件がいろいろあって、気軽じゃないし、途中でうっとうしくなるんですよね。しかももっても3週間。それに毎回80本/5,000~8,000円かけるのはもったいなく感じちゃったんですよね。
今のまつ毛の状態もアップしたいところですが、それは後程!
まぁ、朝起きてもアイライン引いてるみたいにまつげびっしりのまっさまさですよ。マスカラ塗っちゃうとまつげ長すぎて眼鏡やサングラスにくっついちゃうほどです。
ちなみに眼科に勤めていた友達曰く、「ルミガンは緑内障の人は男の人でもまつげがみっしりになるっていうほどの点眼薬」なので、人によっては副作用もあることをご考慮ください。
S.C.Phesat Pharmacy Google Map S.C.Phesat Pharmacy 住所:944/19, Rama 4 Road, Suriyawong, Khet Bang Rak, Bangkok 電話番号:+66 2 233 0223 営業時間:8:00~20:00(土日は18時閉店) |